本気で、配線修理をしました。

本気で?配線の?修理?を?した?。。言い方が「気に入らん」という方もおられると思われます。本気じゃなかったら、嘘気なんか?と聞きたくなるけど、そもそも本気の反対は?嘘気なん?になる訳ですが。。嘘気って言葉が、通常使われているのかどうかは?知りませんが、PC・Macでブログ書いてるんですが、漢字変換時に辞書みたいなんが横っちょに出まして。。嘘気の意味が、本気の反対とは思えない事が書いてあって、本気の反対は、嘘気では無いという事がはっきりした夕方です。ただ、本気で配線を修理しようと取り組んだのは事実であります。何故?わざわざ本気でと書くのか?それは。。”配線が断線した位置”によるのであります。

そもそもBMW E30 ATのシフトポジションランプの配線が断線して、点灯しないと言う修理は、今まで何回も何回もして来た事です。これは旧式というか。。仕組みが悪い。。と、思う。ATシフトレバーを動かせば、配線が一緒に動き、熱と経年で配線を覆う保護テープがカッチカチになって、割れる。カーブの所で割れる。それが鋭利な刃物と化し、中の配線を切ってしまう。。んじゃないかなぁ〜と、勝手に想像しています。だってさ。。中の配線はカッチカチじゃ無いし。。熱だの言ってたら、エンジンルームの配線なんて、とっくの昔にカッチカチのぼっろぼろになっているはずだもん。。と、素人の私は想像しているのです。

で、今回はその断線した位置が、工具を入れて作業するには、微妙に奥だし。。電源側もアース側も両方切れてるし。。カプラー外して(コンソールがある状態では、このカプラーは外しにくいんだよ。)作業する事にしました。暫くは?いや。。。本気で?修理したので、当分は?大丈夫かな。。暫くと当分はどちらがどのくらい?。。気になって来ましたね〜日本語は難しい?

ようこそガレージブリーズへ (超番外編)

ひょんな事から?わけあって?1968年BMW 2000CSさんのご来店です。E30さんからのご紹介で入庫となった訳ですが。。当初はこんな車と聞いていなくて、ご来店された時はさすがに。。驚きました。『私、E30以外さわったことほとんどないですよ〜』『E30よりちょっと古いくらいちゃうかなぁ〜』と言う、ご紹介のE30さんからの軽〜いお電話から始まりました。なんと。。50年以上前のBMWであります。見たこと触った事勿論ありません。。E21くらいまでは、乗ったことありますが。。その辺の話は、工場に来てくださった方にずいぶんお話したからいいかな。。結構長く、盛って話して遊んでいた私です。2月の初めから、45日間くらいお預かりしてたので、話題には困りませんでした。

試乗に行った時に撮影した写真です。綺麗な、ほんと綺麗なデザインですね。雑誌でしか見たこと無いし。。正直BMWは、E30しか気にしたこと無い北田なので、このBMWの名前すら知りませんでした。乗ってみるとね。。おもろい。リフト上げたり色んなとこ観察したりしてたんですが、リアの足回りなんてE30が受け継いでいるのがよく分かりました。エンジンはM10で、SOLEXが2連でして、エアクリーナーBOXがめっちゃカッコ良くて、吸気音を聞くと。。あぁ〜なんかいいなぁ〜欲しいなぁ〜と。。ノスタルジックな気持ちにさせてくれましたが。。パワステ無いし〜エアコン無いし〜と。。冷静になると、むりむりむり。。試乗で走りに行った時の視線は。。只者ではなかったです。。自転車に乗っている女性でさえ振り返って見られて。。へたれの(カブリオレをオープンで乗れない人です私。)私は、恥ずかしくて。。もっと国道で試乗したかったんですが。。行く勇気がなくて、近所の農道?(ブリーズのテストコースと呼んでいます。)以外は走らせていません。修理をしている時は、一体私の運命はどうなるんだろう。。もっとしっかり、きっちりお断りするべきだったとか。。葛藤しておりましたが。。出来上がってみると、ちょっと面白い事にも発展したりして、今後のお仕事にも役立ちました。とても楽しかったです。でも。。これでね。ご勘弁を。。ありがとうございました。

これはパーツ交換無しで出来ました。

たくさんお仕事を頂いておりますBMW E30さんの追加で頂きました作業です。ウインドウォッシャーが窓ガラスまで、到達せんとです。お電話でお聞きして、たぶんいつのもバルブからの漏れかなぁ〜と思っておりまして、新品パーツは常備在庫しているので、最後の方まで置いておりました作業です。

結果、バルブの漏れは無くて、ノズルの詰まりでした。エアーで左右のノズルを清掃して、見事お水はガラスへ到達です。ホースとバルブ間のクランプも再使用できて、良かったです。ちょっとワイパーに違和感があったので、ワイパーアームの根っこのネジを点検し、緩みがあったので、締め付けて完了です。