先日書きました青蛇がまだ生息してました。ちょっと理由があって、おんぶ入庫しましたBMW E30です。クラッチの油圧系のリフレッシュをお勧めしました。さあ作業に入りましたが。。リフレッシュして良かったです。。マスターシリンダーは漏れ始めていました。放置しておくと。。ペダルがあっちへ。。bye-byeになるところでした。。ギリセーフって、、感じだと思われます。
クラッチの油圧系を全部交換すると、エア抜きが厄介な時があります。簡単に出来る方法があります。今日もその方法で行いました。でもマスターシリンダーは新たなる方法で、組もうと計画してましたが。。思うように行きませんでした。でも考えた方法で次回もう一度挑戦しようと思いました。秘密にする気はまったくありませんが。。誰も興味ないだろうし。。頭の中を動かすのは、楽しいので、ご自分でされる方は考えて楽しみましょう。※写真は。。ある意味、ヒントであります。。
明日は、水曜日ではありますが、臨時休業を頂いております。”TAKOYAKE”（たこやきとか色々名称変わっておりますが。。）のコーナーでは、もう一ヶ月ほど前からお知らせさせて頂いておりました。一ヶ月も前からお知らせだなんて。。お知らせが早すぎて、11月の話だと勘違いして、数件『今度休みですね〜』とか、ブリーズブログ斜め読みの得意な方からお電話等ありました。TAKOYAKEコーナーを読んで下さってるのはとても嬉しいんですが。。そう言う勘違いをされると。。実はもの凄く傷つくめんどくさい北田でして、すねてました。まあそんな事はどうでもいいとして。。じゃあ、木曜も休むん？連休か？なんですが。。そんな年末休みが近いのに、連休出来るほど、贅沢な身分でも根性もありませんので、振替で木曜日は営業致します。
写真は、BMW E30のルームミラー上についておりますチェックパネルでありますが、これも色々種類があるようであります。まあ。。世界相手の車ですので、ドイツ語とか英語とかの種類もあるし、シートベルトの警告灯や、キャタライザーの警告灯やら種類あります。これって？故障したりするの？私は経験はありませんが。。今回BMW E30 M3で交換してみました。と。。言いますのは。。もうそら。。警告灯のオンパレードで困り果ててました私です。ブレーキペダル踏まないで、エンジン始動すると。。ランプ点灯テストで点滅し、ペダルを踏んでランプOKなら消灯です。ブレーキペダルは踏んでエンジン始動した方が、安全なので踏みながら始動する人は、ランプOKなら儀式はないと言うわけです。今回のM3は。。ライト点けたら”LOW BEAM”は点灯。。これは？HIDのせいかな？と、思いながらも。。気が付いたら、”REAR LIGHTS”は点灯するわ。。今度は”LICENCE-PLATE L.”が点灯したり。。”COLLANT”もたまに点灯するし、”WASHER FLUID”。。もう凄かったです。なんでやねん？って、一個一個センサー類をチェックしたり、接点磨いたり。。全部消えた〜と思ったら。。ライト点灯しながら、しばらくアイドリングしてたら、全部チェックランプ点灯してたり。。なんじゃそれ？っと言うくらい悩まされました。各部のセンサーじゃないの？って、一度本体を疑ってみまして、このチェックコントロール本体を中古と振り替えて、本日朝からお出かけしてましたら。。全然悪さしません。。ただ、”WASHER FLUID”だけは、時たま点灯してましたが、他ライト点けようが、何しても警告のオンパレードは無くなりました。”WASHER FLUID”は、やっぱセンサーが悪かったようですが。。昨日ハンダで崩壊した”ガラスの心”ですが。。怪しい方のチェックコントロールをばらして、中を見たかったんですが。。日本仕様と違って？年式で？蓋が開きません。。私の黒4は蓋が開きますので、そこに電圧計を入れて遊んでます。前面のアイコンパネルをめくれば、分解はできそうですが。。お客さんが捨てる、要らないって言ったら、分解してみようと思います。まあ。。分解しても私ごときでは、わからんと思いますが。。しかし、このパネルで、”このパネルがイタズラする”とは。。初めてであります。誤作動が多くては。。困ったちゃんでありますね。。
実はこれは、昨日の作業です。BMW E30 M3のメーター修理であります。うまいこと。。治ったから、ブログに書くひきょうものです。え〜と。。ご依頼の症状は。。水温計の針が”マカロニほうれん荘のきんどーさん”みたいに？振ってる。きんどーさん？分からん？。。しかたないです。。WEBで調べてください。。『フラフラして、どこが？本当の針の位置？か分からないので、しっかりピンと立たせたい。。』が1点と、『パッドセンサーの”魂”が車両購入時から、抜かれているので、ちゃんと作動させたい。』の2点でした。水温計はそら。。困っちゃいますよね。。パッドセンサーは。。『パッド丸見えのホイールだから残量見えますよ〜。』と、北田。『や〜だ。ちゃんと点くようにしたい。』イヤ嫌するわけでは無いんですよ。。こだわって修理すると〜お金も掛かるから。。って言うのも、正直あります。と、言う逃げ口上と、ハンダに自信な〜いって言うのも、心の奥底にあるひきょうもの北田です。
パッドセンサーの警告灯は、IGキーONでは、点灯しません。IGキーONから、セル回してスタートさせている時に点灯し、エンジン始動後は、消灯です。そして、ブレーキパッドが摩耗して、パッドに付いているセンサー（フロントは左側、リアは右側）が、ブレーキローターに接触して、警告等がインパネ内に点灯する仕組みであります。センサー等は先に点検しましたので、残るはメーター内部であります。パッドセンサーの”メーター内のハンダ割れ”は結構定番箇所があって、今まで何度かは、成功しているので、ちょっとだけ。。自信あった。。
でもって。。メーターASSYを外して〜すべてのメーターを取り外して〜基盤のみにして、定番箇所をチェック。ん？一度ハンダされてる。。しっかりハンダされてるぅ〜。。さて。。北田の思う所では無いと。。判明しまして。。老眼鏡と、照明器具、虫眼鏡で。。真剣な顔でハンダ割れをチェックしなければならなくなりました。。とほほ。。しか〜し。。恐ろしいほどのハンダ割れが見つかりました。なんと、北田の老眼ですら、グラグラのハンダ割れが、8ケ所ありました。るんるん？イヤイヤ？ハンダしまして。。組み付けテストです。まあ。。素敵。。パッド警告灯も水温計のきんどーさん状態も全て治っちゃいまして、ご機嫌な昨日の日曜日でした。（ここ文章がミソです。）このM3さん足周り、エンジンマウントとか。。強化でガチガチですので、しゃ〜ないですわね。。それで影響あるんじゃ〜ないですかね。。と、想像の世界です。
そして今日。。悪夢の始まりとなります。。
もう一つお預かりしているBMW E30 M3のメーターがありました。”タコメーターが動かない”と言うご依頼でして、遠方からお預かりしていました。『自信ないですよ〜』って。。いちおう。。逃げ口上して。。お預かり。。ずるいでしょ？だって、ハンダ等自信ないって。。老眼だしって。。何度も書いてるじゃん。。でも。。昨日、北田のわりには上手く出来たので、今日は自信満々で。。するつもりでした。が〜、昨夜作動テストした時。。タコちゃん動いてる。。やんっ。でも『きっとどっかハンダ割れでしょ〜』って、なめてました。。反省。さんざん本気で見ましたが。。北田ごときでは、ハンダ割れが見つからんです。。
分からんです。。SIボードとかの電池とか。。色々見たり、差し替えて見たり。。タコちゃん動く。。元に戻したら。。あ、！タコちゃん止まった。。動かん。。基盤だ、ハンダだと。。心の中で大騒ぎしてました。。結局丸１日。。だめ。。挫折。。せっかく『治ったら、焼き鳥おごっちゃげる〜』って、言って下さってるのに（冗談で脚色してます。）、焼き鳥食べられんです。。結果、ハンダのプロ。。師匠にお願いするしかないです。。昨日のM3メーター修理の自信が。。一気に崩壊した傷心の北田です。ちゃんちゃん。。
90年 BMW E30 320iさんのご来店です。それはそれは、美しいE30であります。ほぼ、オリジナルのE30さんでありますが、前後にスポーツエディションのスポイラーを追加装着されております。実は。。11月のはじめ頃にお電話頂きまして、ちょうどその頃たまたま作業が珍しく重なっておりまして。。11月の末にご入庫下さいました。そら。。お仕事頂ける立場ですから、お電話頂けたら、即対応したいのですが。。戦闘員が非力な私一人なもので。。申し訳なく思います。色々たくさんのメーニューと、入庫時リフトアップして、一緒に下廻り等チェックさせて頂き、追加の作業も頂戴いたしました。でも、足周り等かなりメンテナンスをされておりまして、オリジナルとは言えかなりマニアックな仕上がりなE30さんです。試乗させて頂いた時も「あ〜E30のオリジナルっていいなぁ〜」と思い出させて頂きました。お話によりますと。。もう一台マニアな？日本車をお持ちでして、私はしっかり？根掘り葉掘り？聞いてしまいました。『え〜そんなにストックされてるんですか〜？』って、言うほど、その日本車のパーツをストックされているようです。そんなお話の中、E30のあるパーツをストックしておこうかなぁ〜なんて、話も出まして。。『いやいや。。それはちょっと。。』と、私が躊躇したほどであります。気に入ったものを大事に乗り続けたいと言うオーナーさんのお気持ちでありますね。ついつい私は、E30をいじりたがる人なので。。色んなパーツをお勧めしてしまいがちですが、”オリジナル”と言う選択が、長く乗り続ける為の秘訣？かもしれませんね。またオーナーさんはとてもマニアックな？大きなものを動かされておりまして、それはそれは。。狭い私の世界の想像を遥かにこえておりまして、そのお話もとても興味深く聞かせて頂きました。これからもとても楽しみなE30さんであります。
日本に在庫は無くて、ドイツオーダーしておりました。中古の在庫が沢山あったかも。。と探しましたが。。全部右側でした。。左側の在庫が無い。なんで？たぶん。。ETCのアンテナ通したりとか。。今では監視カメラの配線通したり、はたまたTVアンテナとか。。脱着の回数が多いんでしょう。それによって結構無理して外したりで、割れちゃうんでしょう。。少ない経験からすると。。サンバイザー周りを外してからすると、無理なく外せます。上側はパッチンクリップ、下側は上にスライドして外します。
BMW E30 Aピラーガーニッシュ LH ¥8020-（SO）
リフレッシュしたくてするのか。。ノズルから水が噴射しないのでするのか。。？目的は違いますが。。作業は同じであります。。今回は、BMW E30のウォッシャーノズルにヒーターが付いたタイプでありますが、ヒーター無しノズルに変更し、水漏れ等を直しながら、ついでに？ホース周りもリフレッシュであります。ボンネット裏にインシュレーターが装着されておりますので、これを外さなければ、色々点検や取り外しはできませんが。。インシュレータにお漏らし跡がありますので、ウォッシャーバルブが、お漏らししているのは、ほぼ。。確定であります。
ヒーター付きのノズルは寒冷地の方でもないし？使わないし。。きっとパーツも高価？でしょうから。。調べてはおりませんが、通常のノズルにする事をお勧めさせて頂きました。ノズルのガスケットが片側朽ち果てて無くなっていて、色もネズミ色になってるし。良い機会だと思われます。
うんうん。ビッシッとした黒色は引き締まりますね。配管等終わりましたら、噴射テストでありますが、全てOKが出るまで、インシュレーター取り付けはしない方が。。無難です。いくら新品のパーツでも不具合等あるのが。。最近の？パーツです。。特にウォッシャーバルブは要注意です。何度か新品でもお漏らしバルブありましたもん。。タンクも取り外して、中を洗浄して〜悪さをするゴミなどはバイバイ。折角ノズル新品にしたのに、ゴミが詰まっちゃ〜悲しいですもんね。
噴射テストもばっちし、元気に窓ガラスに当たりまして、良い感じですが。。ワイパーのブッシュが完全に。。朽ち果てて無くなっているのが、外からも分かります。。う〜ん。。せっかくですから。。追加で勝手に交換する事にしましょうね。売り上げあげないとね！
今週最後に選んだ作業は、BMW E30 M3のミッションマウントの交換でした。いろいろメニュー頂いておりますが、なぜそれを今週の最後にしたか。。？やり難いから。。それだけです。明日休んで、お手手が綺麗になってるのに。。休み明けから、やり難い作業をしたく無かったから。。それだけの理由です。やっぱ。。やり難いです。。工具が入らんとです。。隙間がせばい。。狭いと言う意味ですが。。せばい。。せばすぎる。ほんと工具勝負ですここ。まだ頭17mmのナットだったので、助かりました。稀に？？16mmのナットが入っていた記憶があります。。長い歴史の車なので。。いろんな事があるんでしょう。。なんとかかんとか。。出来まして。。今週は終わらせていただきます。
明日は木曜定休日です。。『最近忙しそうだね〜』なんて言ってくださるんですが。。そうでもないです。。よ。12月なので、お正月休みってのが世の中あるんで、そういう結果になるのであります。それさえなければ。。でもお仕事色々頂けて幸せです。。が、まだBMW E30 M3のメーターをお預かりしてて。。全然出来てない。。申し訳なくて。。とか、もしかして。。そろそろレッカー入庫？とか。。心が落ち着かないのであります。。とりあえず、明日は考えてもどうにもならないんで。。美味しいものでも食べて、ゆっくり休ませていただきます。来年のお仕事も下さいね〜お疲れ様でした。あ〜焼き鳥食べたい！
目分量な北田ではありますが、少し長さ等上手な字でメモ。 BMW E30 M3のプラグコードの交換であります。お客さんからのご指定で、青色にしました。プラグコードケースをお持ちでしたので、そん中に組み込んでゆきます。初めてM3のこのコードをケース内におさめるのに、随分時間がかかりました。知らなかったんですね。。ケースの中にコードを組み込む為の指示番号がある事を。。たかだかケースにおさめるだけじゃん。。なんですがね。。タコの足のような突起物がケース内に、長短ありまして、ちゃんとちゃんとそれを避けたりしないと、おさまらんのでした。勉強した北田は、しっかりそれを覚えておりまして、偉いです。
スパークプラグを脱着し、点検及び洗浄しまして、取り付けであります。あ、デスビキャップ類も点検しました。（そろそろ交換時期かも。。です。連絡取りにくい方なので。。）赤いタペットカバーに今度は青いコードです。お客さんは実は色で選んだのでは無いのですが。。クリスマスも近いし、賑やかで良いと思います。
よし、おしまい。エンジン始動してぇ〜。。ん？チェックランプが。。クーラントレベルであります。ん〜〜ん。。なかなか手を離させてくれないM3でありまして、接点とか磨いたりしましたが。。あまり良い結果が出ません。カプラーのロックが弱いので、数ミリ動きます。ちょいと動かしたりしたら、点灯したり。。結局カプラーを新品に交換しました。交換後は指で触ってもびくともしません。走行中にこのクーラントレベル点灯したらば、私めっちゃ嫌なので。。きっとお客さんも一緒でしょ？。。でも昔こんな方がいた。。『道中点灯したけど、途中止めてクーラント量は見てません。』おいおい。。結果。。シリンダーヘッドから水漏れして（ヘッドにヘアークラック）、エンジンOILに混ざってました。。ここセンサーはちゃんと治したいですね。中古車なんかで、センサーカプラー内を短絡させて、ごまかして点灯させないと言う恐ろしい車両数台を見た事があります。悪いねぇ。。もう。
