まさにどうでもいい話。。(俗称 ”しろくままーくつう”と言うらしい、いつも名前を勝手に付ける人がいるんです。)
ブリーズフェチなら(そんなのおらんです。)、写真を見ただけで、進化!が分かる。
先日の土曜日に、ウインドフィルムを貼って頂きました。
リア3面はスモークで、贅沢にもフロントドアには透明の断熱フィルムを(車検適合ですよ。)です。
スモークフィルムが嫌いな方は結構おられます。(実は私は好きです。)
何故貼ったかは、ミラVだからです。あまりにも営業車〜って感じで、「安っぽいから(安いやん。。)」が第一の理由で、贅沢仕様は”商売”の為です。
スモークフィルムはお嫌いでも、E30の日差しの暑いのは、なんとかしたい。。って方へのデモですね。
結構この断熱フィルム体感出来ますよ。私の320iA4Rにも数年前から貼ってります。
おかげさまで、お肌は真っ白。(うそです、じぐろです。)
施工はプロ中のプロの専門職の方に貼って頂いております。もう20年のおつき合いです。
このデモカーで体感して、今年は貼ってくださ〜い!
あ〜。。夏が終わってる。。。。
クイズ。もう一つ進化があります。
「恋する夏の日 / 天地真理」
「Factory diary」カテゴリーアーカイブ
BMW M20 エンジン(型式)のいろいろ
最近ちょっと”フェチ”になっている事があります。
M20エンジンの型式番号です。
車検証には2000ccが”206K”で、2500ccが”256K”で通常、正規輸入車は記載されております。
あと325e(前期のイーターエンジンです。)は、325ですが、2700ccで、車検証には”2.27ME.J1”と記載されております。
私の知識は、ここまででした。
最近、写真の(見にくいですね。)M20エンジンで”276KB”なるものを発見?しました。
”206K”と言うのは、”20”が排気量で、”6”が気筒数で、”K”が触媒のようです。(たぶんドイツ語で、”Katalysator”なのかな?私は残念ながらドイツ語だけは?出来ません。。)
この読み方で行きますと、”276KB”は2700ccの6気筒の触媒付きとなります。じゃあ”B”は?
見た事が無いエンジン型式でしたので、少し興味が湧きまして、いろいろ調べてみました。(その道に詳しい方々にもお電話させて頂きまして、お世話になりました。ありがとうございました。)
2700cc(”276KB”)と言う事は、325eのイーターエンジンではないか?と言う事です。
調べて行きますと、”276KB”と”276KA”がありまして、Aタイプ仕様と、Bタイプ仕様があるようです。
”276KA”と言うのは、やはり325eのイーターエンジンで、その後ハイパワーバージョンのBタイプ仕様の”276KB”と言う物があったようです。(ハイパワーバージョンと言っても、125PSのようですが。。)
とても面白くなってきましたので、325eのイーターエンジンのお客さんが来られた時に、実車の刻印を見せて頂きました。が、”276KB”とも”276KA”とも刻印されておりません。
年式もあるのかな?と思い、何故かイーターエンジンのシリンダーブロックを在庫されている方に刻印を見て頂きましたが、やはり”276KB”とも”276KA”とも刻印されいないようです。
もっともっと、気になってきましたので、調べましたら、325eのイーターエンジンには8桁の数字しか刻印されていないようでした。(写真のオレンジの数字の感じです。)
初めに戻りますが、「325e(前期のイーターエンジンです。)は、325ですが、2700ccで、車検証には”2.27ME.J1”と記載」と先ほど書いた様に、車検証と実車のエンジン刻印とは違いがあります。
どうもそれは、”読み替えエンジン型式”と言うそうでありまして、BMW(日本)がある意味、暗号の様に読み替えて(8桁の数字を2.27ME.J1と読み替えるようです。)、車検証に記載したような感じでありました。
う〜ん。。面倒な。。何故そうしたのかは、分かりません(調べきれておりません。)。
本国では、M20B20(”206K”)とかM20B27(”276K”)とか言う感じのようで、とても分かりやすい型式で呼ばれているようです。
”2.27ME.J1”ってネーミングは雰囲気2700ccは分かりますよね。”ME.J1”は何なんだろう?
排ガス規制の様な気がしております。”J”は日本仕様って事かな?
まあどうでも良い様な事を長々と書きましたが、私の知識ではここまでで、決して「正解」ではないと思いますので、参考にはしないでください。
写真の”276KB”ですが、車検証では、”2-27MJ1”なんですよね。。イーターの”2.27ME.J1”とちょっと違うんですよね。。よーわからんです。。
あっ、M20エンジンのお話で、E30だけとは限りませんので。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」
BMW E30 M3 ウォーターホース
ただの黒くて、グニョグニョ曲がっているだけで、見ていて決して楽しいパーツではありませんね。
なんで?こんなパーツをブログに書こうと思ったのか?
大意はありません。
M3のウォーターホースを一式発注したのが、初めてだからです。
M20エンジンは何度もありますので、「このホースはここ、あのホースはここ」って見たら分かるのですが、M3のS14は見ても雰囲気は分かりますが、ピンポイントでは答えられません。
本日は品番はまだ書きませんが、自分で分かりやすくする為に、定価と品番カタログにするためです。
作業終了後に品番など書く予定です。
ウォーターホース 1153 1309 667 ¥1512-⇒¥2,140
ウォーターホース 1153 1309 668 ¥2121-⇒¥2,340
ウォーターホース 1153 1309 669 ¥11235-⇒¥12,500
ウォーターホース 1153 1309 670 ¥1197-⇒¥2,780
ウォーターホース 1153 1309 680 ¥2604-⇒¥3,820
ウォーターホース 1153 1266 472 ¥651-⇒¥1,540
ヒーターホース IN 6421 1370 807 ¥2121-⇒¥2,140
ヒーターホース OUT 6421 1381 541 ¥2772-⇒¥3,080
ウォーターホース 1711 2225 399 ¥609-⇒¥1,580
ブリーザーホース 8X13 1712 1712 736 ¥525-/10cm⇒¥7,100/M
価格は2022年7月の価格です。
BMW E30 キャップナット(クローム)で遊べるかも。


袋ナットのクロームメッキです。
E30では、M3のカムカバー周りに使われております。
M3のこの辺りの写真をブログ内で検索しましたが、大きな写真などが見つかりませんでした。(それだけM3ネタが少ないってことですね。。)
通常M3のカムカバーは黒色にペイントされておりまして、”M POWER”なる文字がありますし、とても芸術的に作られております。
ところが、M20は芸術性もなく?安く作られている感じですね。
カバーを止めるナットも貫通式ですし、カッコいい物では決してありません。
SHOPさんや、DIYなどでM20のタペットカバーに、色を塗ったりしておられるのをしばしば見る事があります。
SHOPさんのチューニングエンジンなど施した、タペットカバーに色を塗っているのは、とてもカッコいいなぁ〜と憧れます。
それを見れば、チューニングされてなくてもカバーに色を塗りたくなるのは、自然な?事かもしれませんね。
色を塗っているM3のエンジンには、このクロームナットがとてもよく似合います。
M20の素のカバーにこれを付けても、どうも。。ね。。
色を塗っているM20のタペットカバーにこれを付けたら、綺麗だしカッコいいかも〜と思い、自分のタペットカバーに合わせてみましたが。。スダットボルトの頭が長過ぎ。。
う〜ん。。これはつまらない。。スダットボルトの頭を短くするか、もう少し短いスダットボルトに入れ替えるしかありませんね。
ワッシャをかまして、下駄にするのも見栄えが悪いですから、今度やってみようかな。。
部品を見ていたら、そんな気分になりました。
「恋する夏の日 / 天地真理」
E30 M3 キャップナット(クローム)0711 9924 324 ¥147-
E30 お行儀の悪い吹き出し口


とてもお行儀が悪いエアコンの吹き出し口です。
お行儀が悪くなったのは、やはり原因がきっとあります。
かなり以前のブログに少し原因が書いてあります。
このフィンの部分だけ外して、割れてさえいなければ、修復可能です。
車両に付けたままするのは、きっと至難の業に様な気がします。(根気とアイアイ[おさるさんです。]の様な指があれば、出来るかも〜)
ベンチレーター本体をASSYで外すのは、結構コツがいるので、吹き出し口のフィン部のみ外しての作業の方が、ダッシュボードも傷つく恐れも少ないです。
外し方も以前のブログにが書いてありますが、ちょっと分かりにくいかも。。
文字ではなかなか書きにくいのです。。ご勘弁ください。
今回も割れは無かったので、修復出来ました。
外したついでに、少し”ブラブラ”でしたので(上下にフラフラで、常に下を向いている状態です。)、ベンチレーターの差し込み口にストレスとなる様な物を取り付けて、フラフラしないようにしました。
お行儀悪く、フラフラ遊びほうけていた子もしっかり更生するんですよ。
完成の写真を撮る時にデジカメの電池が無くなりました。。まあ完成の写真は面白くは無いので、いいかな。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」
BREATHE号 整備記録


かわいいエクボが2発入ったブリーズ号は、前回のOIL交換から約4800KM走行しまして、現在119800KMです。
このダブル連休は、ほとんどお仕事が無く(天気良かったからね。)、土日計4日でOIL使用量は4L。。
ブリーズ号のOIL交換をしたかったのですが、やはり商売が先で、土日に在庫OILを使うのをためらっておりました。(高いOILですので、山ほど在庫はしておりません。。情けないですが。。明日YACCO GALAXIE 1ケース& MVX1000 1ケース入荷します。)
平日にE30のお客さんが来られる事は殆どないので、本日行いました。
「120000KMジャスト!」で本当は行いたかったのですが、忙しくなる前にやっておきたくなりまして。
私の車の整備記録なので、無視して流してください。
119800km
エンジンOIL YACCO GALAXIE 15W50
OILエレメント 今回はM20用
118000km
セルモーター
117000KM
パワステタンクOリング
BOSCHスパークプラグ WR8LC 6本
クランク角センサー(HELLA)
BMW E30 ヒューズBOXには無い、2Aヒューズ
少し汚れておりますが、ネズミ色の2Aのヒューズです。
随分前に本気で部品取りしたE30から、外した記憶はありました。
ヒューズ在庫(最近は大中小色々あります。)を探しましたが、2Aと言う物は、ガラス管ヒューズは在庫しておりますが、板ヒューズでは持っておりません。
以前外したぞ〜と言う記憶だけで、何処に付いていたのか?そして何処に保管したのかも忘れておりました。
正直な所、何に使われているのか?知りませんでした。
入庫中のE30で、ヒーターがなんらかの理由で、エンジンルーム内で遮断された車両がありまして。。
室内に水が回らない様にされております。ヒーターが効かないと言う事なんです。
何故?故意に遮断されているのか?分かりませんでした。
「おそらく。。ヒーターバルブが潰れているか?コアが破れているからだろう。。部品が高価なので、予算上こういう処置にしてあるのかな。。?」
って程度で、「まあ、中古パーツは在庫があるから、なんとかなるさ〜」と作業を始めました。
センターコンソール類を外し、ヒーター周りを目視しましたが、外観的には漏れた痕跡が見つからず、とりあえず全て車両から外しました。
ヒーターコアは滲みの痕跡がありましたので、交換しよう。ヒーターバルブは綺麗だな。。
ヒーターバルブが作動しているのか?確認をとりましたが、作動しておりません。
ヒーターバルブの配線をチェックしましたら、電源が来ておりません。
電源が来て無いので、ヒーターバルブ本体のチェックは後にします。
おー。。温度調節の切り替えスイッチを点検。。そこまでは電源は来ております。
ヒーターバルブまで電源が来ていないのは、この温度調節の切り替えスイッチが悪いのかな?と思い、在庫の点検用スイッチに配線して、ヒーターバルブの電圧をチェック。。ノブを回しても電圧の変化も無しでした。
う〜ん。。何処かの配線の断線か?。。。ヒーターバルブのカプラーを辿って行きましたが、あまりに狭くて見にくいし、腰が辛い。。
う〜ん。。困りました。。
困ってばかりでは、進みませんし、ここまでして諦めるわけには行きませんので、もう一度配線をチェックです。
手探りで(かなり室内の上の方に配線があります。)配線を触って分岐部や曲がっている所を探りましたが、やはり見えないので、分かりません。
お〜い。。ヒーターユニット本体が見えるまで、外さなければならないのか〜。。ダッシュボードを外さないと完全に配線は見えないぞ〜。。
そんな事を考えながら、配線周りを触っておりましたら、ん?何か感触。。
感触のあった辺りをライトで照らして覗き込みましたら、上の方にヒューズらしきもの。。
いや、間違いなくヒューズです。
手で抜き取り、目視しましたが老眼のせいか?切れが見えません。
テスターで測定しましたら、導通がありません。
ほ〜これ。。もしかして、ヒーターバルブのヒューズだったりして〜。。
ネズミ色のヒューズを探しましたが、在庫で見当たりません。(初めの話に戻っております。)
なんかネズミ色が珍しかった記憶で、何処かに「絶対保管した!」忘れ物が多いお年頃ですが、頑固なところはまだ健在。。その健在が仇になるケースが多いけど。。
ありました、ありました!一つだけ!
ヒューズを差し替えて、ヒーターバルブの電源をチェックです。
温度調節スイッチを回したら、電圧の変化がありました。ちょっと嬉しい。。
知らなかったです。こんな所にこんなもの。。今まで、こんな修理の経験が無かったので、勉強になりました。
きっと、BMWのプロSHOPなら経験済みと言うか。。知っているんでしょうね。。
聞けば、発見も早いのでしょうけれど、口べたなのでなかなか聞けません。。(ブログはだらだら書いてるくせにね。。)
ヒューズ切れの原因はヒーターバルブ内で起こっているようです。
ヒーターバルブを交換し、元気に暖かい風が出てまいりました。
作業も疲れましたが、書くのも疲れた〜
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」