「Factory diary」カテゴリーアーカイブ

いきなりワイパーが動く

ワイパーのスイッチを触ってもいないのに、いきなりワイパーが動いたり、ウインドウォッシャーが出たり・・・そんな経験ありませんか?
E30で何度かありました。原因はヒューズのいたずらです。
ヒューズBOXのカバーと言うか、蓋にスペアヒューズが装着されているのですが、ホルダーが緩くなったり、振動で脱落してワイパーリレーの下に潜り込んでしまうのです。
このヒューズがいたずらして、接点を作り作動させてしまいます。時たま治ったり、忘れた頃にいきなりワイパーが動くなんて事がありましたら、一度エンジンルームのヒューズボックスを覗いてみてください。笑っちゃいますよ。

ALPINA の資料を参考にしました。

アルピナの木目パネルを参考に325iツーリングに施工しました。
グローブBOXとATシフト廻りは、マスキング処理してウォーターペイントしています。
プラ板などで作り、貼った物ではありません。
とても綺麗な仕上がりですよ。是非とも実物を見て頂きたいほどです。
Q : ALPINAフリークなら、どこか少しALPINAの木目と違う所お分かりですか?
A : エアコン廻りが少しALPINAは短いです。

小技? カーボン調

E30の悩み?ってほどでもないかな。プラスティック部がどうも色あせて、グレーになる。
たとえばワイパーアームの下の外気吸入口(なんて名前だったっけ)、バンパーモール・・・
この写真はキーシリンダーのアウターリングをカーボン調にペイントしたものです。
アウターリングだけパーツでは売っていませんので、キーシリンダーから外した物です。
本来ならば、インナーパネルを外し、キーシリンダーまでたどり着かないと外せない所を小技で外します。
小さなパーツなので誰も気が付きません。
やっぱり小技は楽しいですねー

BILSTEIN BTS KIT



ビルシュタインのBTSキットを325iMテクニックに組んだ。E30にはビルシュタインがよく似合う。似合うと言う言葉はなんか変だけど、なんかよく似合うと思う。勿論の事、前後のアッパーマウントも交換した。写真では少し見にくいがへったっている。BMWにはゴムのパーツが沢山ある。これを交換する事によってより良いパフォーマンスが出るのです。最近は在庫している輸入元が少なく結構バックオーダーになる事が多いですが、長くても1ヶ月くらいで入荷します。M3用には最近BILSTEINクラブマンパックが発売された。M20用でも発売してくれないかな〜BILSTEINさん!

3ヶ月待ちました。Racing Dynamics

これはレーシングダイナミックスの現行のホイールキャップです。発注してから待つこと3ヶ月でした。しかし長い!
これを流用してE30に取付しようとお客さんと計画していました。
E30用がすべて廃盤なので苦肉の策です。どんな感じになるか!?とても楽しみです。
しかしイタリアの部品はお国柄?いつも困らされています。ANSAのマフラーの時も散々待たされたあげく、やはり生産しません!
って事もありましたから。
入荷しただけでも少し感動もんですね。

センターマウントベアリング&ギボクラッチ


プロペラシャフトのセンターマウントベアリング&ギボクラッチのOHです。これはE30の320MT車のものです。BMWはゴムのパーツが沢山あります。これは要の箇所、これではエンジンの回転がダイレクトに駆動系に伝わりませんね。車によっては変速時にショックが出たり、バック時に異音が出る時もあります。決して高いパーツではありませんが、マフラーを外さないとなかなかセンターマウントのへたりは目では確認しずらい箇所です。ギボクラッチは確認しやすいので、これに亀裂が見られる時には同時交換をお勧めします。

ガソリン臭い。

燃料を満タンにするとガソリン臭いんです。ってご依頼です。満タン時だけと言う事でしたので、リアシートを外しタンク上部の点検です。E30はタンクが左右に2ケあります。右側にはFuelポンプとレベルフロート、左側にはレベルフロートがあります。ホースには漏れが無かったので、ポンプとレベルフロートを外し点検です。右の写真が新品との比較です。経年劣化ですね亀裂が見られます。小さいパーツですが、大事な所です。Oリング1ヶ¥231-×2でした。

力仕事でした。

E30 325ツーリングのフロントガラスの交換です。モール類も新品に交換です。一番大変だったのが、ウエザーストリップの交換でした。なかなか収まってくれません。悪戦苦闘約2時間くらいかかりました。お客様の車に傷が付かないように、保護テープを貼り作業です。断熱/ボカシ入りに交換しました。特注品です。仕上がりはまたTUNE UPにて。