ようこそガレージブリーズへ vol.63 from Aichi


86年 ALPINA C2/2.5さんのご来店です。
ブリーズでは、初めてのE30 ALPINAであります。
ALPINAの事はあまり?(全然ですね。)詳しく無い私は、質問する事の方が多いです。
E30乗りとしては、憧れのE30の一台でありましたので、下回りなども拝見させて頂きました。
ALPINAのNEWホイール?いえいえ、冬期仕様のスダットレスタイヤであります。
写真を撮る以上、ALPINAホイールでの撮影が望ましいのですが、この冬期仕様が私はとても気に入ってしまいました。
ついつい、ALPINAともなると雨の日は乗らないとか。。実用性を離れてしまっている傾向が高い気がするのですが(勝手な思い込み?)、毎日通勤で使用されております。
箱入り娘?じゃ無いところが、とても気に入ってしまいました。
エンジンルーム、下回りなどとても整備されております。
私の目を引いたのは、時計なんですが(写真は撮っておりませんが。)文字盤の十字が違いました。
こんな所に直ぐ目が行ってしまいます私ですが、サイドブレーキのハンドグリップの仕上げが素晴らしかったのであります。
レザーのハンドグリップに交換されておりまして(Z3用ってたぶん。。言っておられました。)、ステッチにALPINA色の糸で縫い直しておられました。
元々の黒い糸を抜き、カラーの糸を縫い直したそうであります。
DIYを自分なりに考えて、遊んでおられる箇所が随所にありました。
とても楽しいE30であります。
自分色のALPINAって、とても良いと思います。
これからもとても楽しみなE30であります。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

E30 MT クラッチ廻りから、雄叫びが。。profiling編


「きたださ〜ん。。クラッチの中に猫がいてるみたいな。。」
「え〜聞いてみたいな〜どんな音?」
「も〜恥ずかしくて、乗ってられないくらい。」
楽しみに入庫を待っておりました。
「これ〜猫とちゃうやん。悪魔の雄叫びみたいや。」
って、悪魔の雄叫びって、実は聞いた事がありませんが。。
「でしょ〜。。乗ってられませんこの音。」
クラッチ廻りから音が出ているのは、間違い有りません。
なんだろなんだろ?想像している時が、一番楽しい。(お金は二の次?)
たぶん、レリーズベアリングかな〜なんて、思いながら。。
ミッションケースの前のカバーを外しましたら。。
ま〜あ、綺麗なスターダストの様な、金属の粉がたくさん観測されました。
まだ天の川さえ見た事が無い私には、美しいとしか言いようが無い、スターダスト。
おっ。大きなかけらが、見つかりました。
この形、レリーズベアリングのお耳かな〜
土日はMTミッションは降ろせませんので、週明けの楽しみであります。
しかし。。先日別車両で、ミッション降ろして。。続くな〜同じ作業。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

並べたいけど、綺麗に並べられない。

車の部品を並べるのは、意外と楽しくて、嫌いではありません。
しかし車に付いていると、あんなにカッコいい(E30の事)のに、外した部品一つ一つは大してカッコ良くはありません。
外してもカッコいいのは、ステアリングとかアルミホイールくらいなもので、他はほとんどオブジェにもなりにくい。。と思っております。
事務所や工場に部品を飾っていますが(飾ると言うか。。見せびらかし?違いますよ〜商売です。)、様になっているのは、上記とボンネットかな?
MINIやVWのSHOPさんなどで昔よく見た、前回りの飾り(フロントフェンダーから前を切って?壁から出ている感じのやつです。)、看板みたいなもの。
あれをブリーズでもしてみようか〜?なんて考えた事が一瞬ありますが。。
E30は無理。直6の前廻りは長過ぎ〜
と言う事で、ヘッドライト廻りキドニーグリルとかを考えましたが、どうも気が乗らない。
E30のカッコいいと言うか、私の好きな所のひとつで、ボンネットが前に倒れるところ。
あれはいい。とてもいい。作業性などはどうでもいい。
あのボンネットの開き方がもの凄く、私の心をくすぐります。
暇な時などは、工場がカッコ悪いので、在庫のE30などをわざわざリフトに入れて、ボンネットを開けたままにしていたりします。(せこいでしょ〜でもこれは大事なパフォーマンスです。)
あのボンネットは存在感がありますね。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

リペア DE ぴっかぴかのBBS RG。


アルミホイールのリペアで、蘇ったBBSホイールであります。
お客さんのご依頼で、リペアさせて頂きました。(私はしません、外注であります。)
施工前の写真が欲しいところではありますが、撮影はしておりませんでした。
私の在庫のアルミホイールなら、施工前は撮っておくようにはしておりますが、施工前はそれなりですので、興味が出るところではありますが、わざと撮っておりません。
リペアはそれなりにお金が掛かってしまいます。
でもやっぱり「車は足元から」と昔から誰かが言ったように、足元は大事であります。
乗ってしまえば見えない悲しさはありますけど。。
何故?アルミホイールを縁石などで、傷を付けてしまったらショックなのか?(私自身の話ですよ。)
BODYを傷つけてしまうより、アルミホイールを傷つけたショックの方が、私は大きい。
修理代はきっとBODYの方が高くなる(勿論箇所によりますが。)のにね。
きっとそれは、一瞬の心の隙間というか。。ラフな操作によって傷が付くからだと思っております。
大昔、自分のE30のリペアしたてのホイールをリフトに入れる時に傷つけた事がありました。
今までそんな所(リフトのアーム)に当てた事が無かったのに。。
頭を抱えて、数秒立ち直れませんでした。。けどもう一度リペアする気も失せてしまい、放置しました。
邪念と心の乱れであります。修行は大事であります。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

な。。ない。ないのもあるんだ〜。



写真だけでは何処の部分か分かり難いですよね。
MT車の方なら分かりますが、AT車では無くて当然であります。
”クラッチOILラインの増設”をしております。
クラッチホースを固定し、マスターシリンダーから出ております、パイプを繋ぐ梯の部分であります。
後期E30のAT車でもこのブラケットは、空きで付いていると思っておりました。
いざ、”クラッチOILラインの増設”をしておりましたら、「ある」と思っていたので、「ない」と言う事に一瞬頭がくらくらしました。
たまたま隣のリフトに325後期が上がっておりましたので、覗きましたら。。
これまた、空きブラケットが存在しておりません。
ほ〜。。ないのもあるんだ。。
今まで、”クラッチOILラインの増設”をする時しか気にしませんので、後期E30でも最終モデルに近くなるほど、このブラケットは無いような感じであります。
まあ、なんかブラケットを作ってくっつければいいわけでありますが、「純正」を付けたいと言う、私の”意地”であります。
たまたま、これが付いているE30が入庫しておりましたので、外して取り付けいたしました。
本来は溶接付けでありますが、溶接機を持っておりませんので、リベットで取り付けいたしました、力が掛かる所ではないので、これでGOODかな?とは。。思っております。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

BMW E30 MT バックランプ ケーブルクランプ


E30 MT車にしか付いていない配線です。
バックランプの配線でありますが、シフトロッドにこのクリップで止める様になっております。
取り付け後の写真は、隠れてしまって、左右のひっかけ部しか見えておりません。。
このクリップが破損して、プロペラシャフトに接触し、巻き付いた話を聞いた事があります。
たかが、配線止めのクリップではありますが、とてもしっかりした物であります。
結構取り付けには指先の力が要ります。
配線がブラブラしててはみっともないですし、上記のような事が起こったら、お金もかかってしましますから、ブラブラしていたら取り付けましょう。
タイラップでいい?う〜ん。。タイラップも取り付け時はしっかりしますが、ちょっとね。。
E30 MT バックランプ ケーブルクランプ ¥126-
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

BMW E30 M20 涙のセルモーター外し。

「涙」と言えば。。「涙のリクエスト」「なみだの操」「涙そうそう 」「涙の乗車券」原題は「Ticket To Ride」ですけど。。
「Ticket To Ride」はずーっと、カーペンターズの歌だと思っておりました。
ビートルズの歌だと知ったのは、7年ほど前で「知らない」と言うのは、新鮮な発見があって良いもんです。
ビートルズを本気?で聞き出したのが、そんな数年前でしたので、その素晴らしさを最近分かったのも、損した感もありますが、得した感もあります。
E30 M20のセルモーター外しくらいで、「涙」だとさ。。
こんなくらいで、涙を流していたら、ステージの先頭、真ん中には立てませんね。
先日朝のTVで、今有名なアイドルグループのドキュメンタリー映像のデモを見ましたが、ほんと涙無しでは見られませんでした。(制作者の意図通り?に動く、私の頭が私は気に入っています。)
あれを見てから、私の悩みなどは、ちっぽけな事に思えてなりません。
「涙は心の汗だ」なんて歌詞がありましたが。。何て言う歌っだったっけ。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」

大阪府東大阪市にあります "Garage Breathe" による BMW E30をこよなく愛する 「BMW E30 ONLY BLOG」です。