「やっぱり落ちてた。。」って、確認していたのでは無いの?って言われそうですが。。
AT車では、プロペラシャフトのセンターマウントベアリングはそう簡単には、目視出来ません。
ある程度、マフラーの遮熱板などを外せば、かろうじて見れますが、全景は少し無理です。
デフ側(後ろから)バーなどで、ガタを触ってみれば、酷い落ち方の物は確認出来ますが、少し下に落ちている程度のものはガタが確認出来ない時もあります。
AT側(リア)のディスクジョイントは目視出来ますので、亀裂が大きければ、センターマウントベアリングもダメじゃないかと私は判断しております。
リアマフラー、フロントマフラー、遮熱板を外し、プロペラシャフトがようやく丸見えになってくれました。
「やっぱり落ちてた。」少し嬉しい?気分。お客さんに「やっぱり落ちてたよ。」って言ったら、がっかり?気分?
そうかな〜嫌な音とかの原因が分かったから、良い報告どと思うのですが。。。(お金が掛かるので、微妙ですね。)
そう簡単に潰れる箇所ではありませんので、修理すれば、また長く乗れます。
交換後は、ストレス無くデフに回転が伝わって、気持ち良いです。
「Factory diary」カテゴリーアーカイブ
E30 ちょっとレトロな感じで良いかも〜♪
しつこくまだキャップを眺めていましたら、ガソリンキャップの雰囲気が、とても気に入ってしまいました。
ガソリン給油口に取り付けようと思っておりましたが、目の前にタペットカバーがありましたので、装着してみましたら、なんかいい感じ。
おー〜!えーやん。昔の車ってこんな感じだった記憶です。
ガソリンキャップは圧が掛かるので、キャップにスプリング機能が装着されていまして、タペットカバーに取り付けるには、気持ち力が必要ですが、問題はなさそうな感じでした。
内側のパッキンの大きさもほぼ同じに見えます(測れよな。。)。
付けてみよ〜。キャブ車の方が似合いそうですが、まあよし。
良い子のみなさんはマネしないでくださいね。何かあっても私は知りませんよ。
中は見えないけれど、外からちらっと、見えました。WAKO’S RECSの施工
ありがたいもので、土日とWAKO’S RECSの施工をE30 M20に5台させて頂きました。
「ほんまに、点滴や〜ん」ってリアクションがほとんどで、機器をSETすれば、私は暫くぼーっと見ているだけで、20分くらい楽をさせてもらえます。
「こんな楽してお金儲けはいけない」と、みなさん激怒。そんなこと言わないで。
たまには、こんなお仕事もくださいませ。。。
お客さんが、マフラーの後ろに段ボールを当て始めました。
「おいおい。。なにも出て来ないで、水だけだったら、またいちゃもんつけられそうやん。。」と心の中で思いながら。。。
お〜出て来ました。茶色い”汁”「よしよし。でたでた。(にっこりブリーズ)」
出ている車両のお客さんは、少しいい気分では無いかも?
施工後少しエンジン回転を上げたり、レーシング♪したり。
その後、走りに行けば、いい感じです。
茶色い”汁”が少ない方、全くでない方、それぞれ色々ありましたが、出なかった人のインプレッションもいい感じでした。
もう暫く、楽させて頂こうかな〜なんて思って、あと5台特価しちゃいます♪
磨けば光る?
丸だの四角だの、工場でお客さんと話していましたら。。
話の途中で、輪から抜け出し、光ったガソリンキャップを持って来られた、E30オーナーさん。
おいおい。。なんで?光ってるの?これがレア物?
いえいえ、磨いたそうです。なんでもかんでも磨いてしまう方で、もう指紋も減ってなくなってしまっていそうな、磨きマニア?さんです。
感化されやすい最近の私も(昔は感化なんてされません頑固者だったのにな。。)、一瞬もらったキャップを金属クリーナーで磨こうとしましたが、そう簡単には光ってくれませんでした。
いくらほど時間が掛かることでしょうね。
で、その方のキャップと頂いたキャップを見比べておりましたら、意外な事が発見出来ました。
写真では見にくいのですが、BMWのロゴマークに違いがありました。
輝いている方のキャップのBMWマークの外円が一部欠けていました。
磨き過ぎですよ〜〜なんてみんなで騒いでおりましたが、よくよく見ると、わざと欠けて刻印されている感じです。
え〜これって、パチもん?レアもん?
E30 先は丸い方がいい?
写真は、ガソリンのキャップとエンジンOILのキャップです。
回すノブが少し丸みがかかっておりまして、E30などの前期あたりに使われていた物です。
現在の物は、角がありまして、危ない〜!丁寧に持たないと、手が切れたりしてしまいます。
なんて、勿論ウソですけど。。
「丸いからなんやねん」って方も沢山おられまして、プレゼントしてくださいました。
私は、決してレア好きではありませんが、変な物?は好きです。
きっと丸いのが元々付いていたら、角にしたかった。そんなレベルの人間です。
まあ言えば、オレンジのウインカーが元々なら、変えたいとか、元が透明なら色を付けたいとか。。昔から、車遊びの好きな方は、そんな感じで遊び始めたのかもしれませんね。
丸いのはもう廃盤みたいで、がっかりです。ガソリンの方は割れたりはしませんが、OILフィラーキャップは割れたりしますので、丸いのが付いていた方は少しかわいそうです。
最近のBMWは角い蓋ロック式の物が付いているのを見た事があります。
おもしろそうやんって思って、M20に装着出来ないかな〜と見比べてみましたが、ちょっと無理そうでした。
E30 M20 タイミングベルトケース アッパーハウジング に付いている、クランク角センサーの配線のホルダーブラケット
しかし、長い題名だ。。「タイミングベルトケース アッパーハウジング に付いている、クランク角センサーの配線のホルダーブラケット」
パーツ名はブラケット。ブラケットって言っても、車には沢山のブラケットが使われているので、写真で分かりにくいパーツは、なんて書けば良いんでしょうね。
エンジンルームを上から、下から覗いても恐らく見えないと思います。
タイミングベルトを交換したり、クランク角センサーを交換したりする時くらいしか、お目にかかれない、隠れたパーツです。
経年劣化か?脱着時に割れたかで、交換するくらいで、タイミングベルトケースに取り付けられています。
2個ケースに取り付けられておりまして、ウォーターポンププーリーの奥側にあります。
クランク角センサーの配線が、遊ばないように止めておく、ホルダーのブラケットです。
これが割れて、回転しているプーリーに配線が接触したら大変です。(エンジンが始動出来なくなるかも。)
かと言って、見える所に無いので、自分ではなかなか確認はできませんよね。
整備する時(タイミングベルト系の)に、新品を揃えて置いてもらうのが良いかも。
意外と割れて無くなっていて、タイラップなどで、くくられている車両を見かけるときがあります。
ブラケット 1114 1716 134 ¥84 × 2
BMW E30 ロックリング付スレッドリング
プロペラシャフトに使われているパーツです。
E30のプロペラシャフトは2分割になっています。その2本を繋ぐパーツです。
プロペラシャフトを脱着し、センターマウントベアリングやディスクジョイントなどを交換する時に、最近「これは再使用出来ないな〜」と思う箇所です。
もう、この写真の白い所(ゴムの様な材質です。)がボロボロになっていて、外せば朽ち果てて落ちてしまいます。これでは走行時にガタが出て、音なりが発生してしまいます。
このパーツは沢山のBMWに使われている、共通パーツなので、そう簡単に無くなりそうではありません。
ロックリング付スレッドリング 2611 7514 037 ¥1911-