「Factory diary」カテゴリーアーカイブ

E30 FUELラバーカバー

写真は、E30のガソリン注入口の周りのラバーカバーです。ゴム製品なので、経年劣化が見られます。
ガソリンの注入口を奇麗にしておくのは、とても良い効果があると聞いた事があります。
ガソリンを入れなくては走れませんので、必ず行く所がガソリンスタンドですが、注入口やその周りを奇麗にしておくと。。。「おっ!このオーナーさんは車を大切にしている人だ」ってスタンドの店員さんが思って、とても丁寧に扱ってくれるとか?効果のほどは試した事も、経験したこともありませんが。。。
そんなの関係ない。。。今や、ガソリンスタンドはセルフ?なるほど。。。

FUELラバーカバー 5171 1884 358 ¥1,113-

順番を守って並びましょう。。。


順番は守らなくてはなりませんよね〜大きい子順とか、小さい子順とか。。若いもの順とか色々ありますが、車のパーツは決まった順番通りに組まなくては駄目です。(そんなことは誰でも分かってるって言われそうですが。。。)
でも決まりを守らない悪い子もたまに出没します。決まりを守らないと、変な音が出たり、別の箇所にダメージを与えてしまいます。
DIYが盛んなこの頃ですが、とりあえずばらしてしまったら、外す時が大事。部品の方向を見て、印が無いか探して、ややこしくなりそうだったら印を付けたり、絵を描いたりしましょう〜
今回の写真はお客さんのDIYではありません。。。それもまたおそろし〜

左写真は、アッパーマウントが異常にずれて組まれている例(走行中にずれた?こんなにずれるかな?)
右写真はスプリングパットUPが二枚重ねられて、LOWが無い例です。

M20 エンジンOILの漏れ


エンジンOILパンのパッキンからのOIL漏れは、よくある話ですね。これも例外ではありませんが。。。
確かに、トランスミッションの近く、エンジンの後ろ側から、よく漏れ出します。
今回の写真は、そのエンジンの後ろ側の写真です。パッキンがずれてしまっています。。。
OILパンをめくる時にずれたのでは?いやそうでは、ありません。その外れたパッキンを単体で、触って真っすぐにしようとしても動きません。
完全に硬化し、カリカリのポテトチップス?のような感じのような劣化具合です。
おそらく、全くの想像ですが、長い年月で硬化したパッキンが、クランクケースの圧によって、ずれたのかな?っと思っています。走行距離は7万kmのM20エンジンです。経年劣化は仕方が無いことですよね。

エンジンOILパンG/K 1113 1730 234 ¥1,995-

E30 プロペラシャフト周り(定価カタログ)


定価カタログとして、参考程度に。。。
ユニバーサルジョイント 2611 1225 624 ¥14,070-
センターマウント 2612 1226 723 ¥13,020-
OILシール 2411 1218 009 ¥3,150-
ロックプレート 2322 1201 330 ¥315-
ナット 2322 1201 331 ¥945-
OILシール(デフ)3312 1214 080 ¥4,515-
ロックプレート 2321 1490 120 ¥189-
ドレンワッシャー(デフ)0711 9963 355 ¥63- × 2
ATマウント 2471 1128 372 ¥2,373- × 2
エンジンマウント 1181 1132 323 ¥6,825- × 2

備考 89年 M20 AT Mテクニック車

E30 BOSCH→HELLA(エリプソイドヘッドランプ)


今まで沢山HELLAのヘッドライトに変更してきました。BOSCH → HELLA(髭付き)に変更するのに特別な改造はありません。グリルを外して、配線のカプラーを3個外して(HI/LOW/スモール)、ヘッドライト本体のネジを3本外して、交換するだけです。
いつもヘッドライトに限らず、私の説明がへたで(声が聞き取り難いって話もよく聞きます。すいません。)、戸惑いが出るといけないので、ちょっこっと文字で。。。
カプラーはそのままBMW純正のままで、加工は一切有りません。バルブ類もH1(HI/LOW)と同じで、そのままです。
ただ一つ、HELLA(ブラック&ホワイト)は、入荷時は右車線走行用(欧州用)で入ってまいりますので、日本用の左車線走行用に切り替えなくてはなりません。LOWビームの後ろに3本のビスがありまして、それを緩めて、印がありますので、5度くらい回して、印に合わせて完了です。
LOWビームの高さ調整用のノブを付ける箇所があります(右写真)。入荷時はバラバラで入ってきます。
それは、手動調整式(同梱されています。)とBMW純正の室内調整式(89年以降だったかな?)とどちらでも対応出来る為に、バラバラで入荷いたします。
それをセットすれば、BOSCH → HELLA(髭付き)に変更出来るって具合です。
全く加工は無く、とても簡単なんですよ。

E30 BBS RS 3ピースホイールのリペア

やっぱりリペアすると奇麗ですね。今回はBBS RS 16インチ 3ピースホイールのリペアです。以前からお預かりしていましたホイールです。
中古のRSを購入され、そのまま直ぐにリペアいたしました。
3ピースホイールですので、ピアスボルト(正式名称はなんて言うのでしょうか?)を全て外してのペイント(ディスク部)と、リムも奇麗にペイント後のポリッシュ仕上げです。
1ピースホイールより手間が掛かりますので、少し割り高となってしまいます。
また、3ピースホイールはバラバラにしてしまうので、タイヤを組みエア漏れの確認が大切です。
今回はミシュランPP2新品も同時でしたので、贅沢な一品となりましたが、ホイールは、E30と長いお付き合いとなりますし、足下すっきりはやっぱり最高の気分でしょうね〜

たまにはお掃除しましょ♪


ブーツを外して、スロットルバルブを覗いて見ると、結構汚れています。スロットル弁(バタフライ)の隙間はとても神経質なクリアランスですので、たまに掃除するのは大事な事です。アイドリングがばらついたり、エンジンが止まりそうになったりした時も怪しむべき箇所の一つです。清掃は糸くずや埃の出にくい物で行わないと、傷が付いたり、バタフライに挟まってはよくありません。
今回はダイナモの交換で入庫したのですが、エアクリーナーBODYなど外してしまうと、ついつい覗いてしまいました。掃除しましたら、ピカピカして、見ているだけでも気持ちの良い箇所ですね〜

E30 リアアームブッシュの交換 2


ブッシュの圧入も、ベアリングの圧入もスペシャル?工具などで、すんなり完了しました。収まる所に収まるとまた気持ちが良く写真なんか撮ったりしましたが、つまらない写真ですね〜
乗り心地や、しっかり感のレポートの方が楽しいお話ですね。。。
今回e30 M3さんなので、5穴のハブが私はとても興味津々。。ハブ径を測ったり、高さを測ったり。。。
4穴のハブと比べたり。。。悪い妄想が広がったりして困ります。
そんなことはさておき、圧入時になんか重いストレスがある時は、無理しないで止めるのが、一番です。