もうそろそろ暖かくなってほしいですね。
もう、寒いのは飽きました。。次は暑くなる。。それも嫌ですけど。。
ヒーターのスイッチを入れれば、ちょっと甘い匂いで、鼻につく感じはクーラント臭かもしれません。
ステアリング下、アンダーカバーを外せば、チラ見え。
センターコンソールを外せば、全見えで確認出来ます。
最近のクーラントは色（緑、赤、青などが主流です。）が付いておりますので、漏れた箇所にはなんらかの色で確認出来ると思います。
茶色？それは。。クーラント交換をしていない証拠で、錆でございます。
昨夜にその辺りの確認をしましたら、ヒーターバルブのOリングから、滲みの痕跡がありました。
しかし、ヒーターコアにも痕跡があります。（緑色のクーラントが入ってますので、薄緑です。）
Oリングからコアに流れた跡なのか？コア本体もか？
と言う事で、昨夜一旦コアを洗浄しまして、ヒーターコアの漏れが分かり易い様に、赤いクーラントを入れて帰宅しました。
朝、見てみますとお漏らししておりました。。
ヒーターコアおまえもか。。
ちなみにコアは￥26000-くらいで、ヒーターバルブも￥26000-くらいです。
両方はかなり辛い出費ですね。。今回はバルブは再使用、Oリングはもち交換であります。
「涙から明日へ / 堺正章＆天地真理」

早ければ良いのは、F１くらいなもんで、何でも早いが一番では無い気がしています。
たとえば。。電気ギターなんて、早ければ良いってもんじゃありません。
早弾きはカッコは良いけど。。遅弾き（そんな言い方しませんけど。。）はセンスが無ければダメですが、聴き手を色んな世界へ引き込んでくれます。
早弾きで一番衝撃的だったのが私は、「Van Halen」のファーストアルバム。。
高校生の時、友達のお家で、無理矢理ヘッドフォンを付けられ聴かされまして、「なんじゃ〜これ〜」と頭の中が変になったもんでした。
まあ元々、早弾きを聴くのは得意では無いのですが、「Boston」の”A Man I’ll Never Be / Don’t Look Back”2ndアルバムで、早弾きに熱中して聴き込んでいた時もありました。
最近は前奏がやたら少なく、間奏が殆ど無く、そんな歌ばかり聴いております私ですが、やはりギターの音は大好きであります。
味のあるギターって、もちろん好みでありますので、人それぞれでありますが。。
最近になって再認識したのが、中島みゆきさんの1978年４枚目のアルバム「愛していると云ってくれ」（初期のみゆきさんオタクの私）の増田俊郎さんのギター。
それはそれは、凄いであります。高校生の時は歌詞ばかり気になっていましたが、改めて聴くと、素晴らしいギターであります。
一度聴いてみて〜でも〜１曲目のみゆきさんの詩の朗読で、少し引きますが、ちょっと我慢して。。ボリューム上げて〜聴いていれば、２曲目で必ず？鳥肌立ちます。
お〜っと、かなりBMW E30の修理と話が外れておりますが。。
この箇所、ワイパーアームの根っこ。何度かブログで書いてますが、ここのガタは早ければ早いほど損しない箇所の修理であります。
放置しておけば、ワイパーの力で、BODYが削れて錆などが発生し損します。
ブッシュはとても安いので、早いのがお勧めであります。
「元気ですか / 中島みゆき」

また、とてもつまらない写真たちでありまして、恐縮してしまいますが。。
もうすっかり年寄りのBMW E30ではありますが、ブリーズにお越し下さるE30は、元気印のかたが多いです。
私の体？と同じで、みなさん一つくらいは持病を持ってまして（体？車？）、完璧過ぎる車など、見た事は無いし、完璧な車の方が”変’であります。
新車ですら、なんらかのキャンペーンやリコールがある訳ですから、お年寄りのE30に完璧を望むのは、かわいそうなお話であります。
私もE30を乗って行く（乗っている）わけですが、いわゆる延命処置では無く、元気に回復（修理）して乗って行きたい訳であります。
部品には、いつか限りがきっと起こりまして、巷でよく言う”廃盤”って嫌な言葉。
無視は出来ませんが、頭には入れておかなければならない現実であります。
”生きて行く為のパーツ”のストックであります。まだこの写真の中では数点しか”廃盤”にはなっておりません。
決して、レアなパーツ達ではございません。”生きて行く為のパーツ”であります。
綺麗に着飾ったり、かっこいいパーツはここにはありません。
出来れば、新品が最高でありますが、現実の生活の中で、”新品を入れられる日”と”出来ない日”が出てしまうのは、仕方が無い日常であります。（大金持ちの方は別ですが〜）
走って、曲がって、止まる。は基本でありますが、この時代”冷える”と言う事は必需品になってしまいましたし、ドアや窓が開く、閉まるとか。。ウインカーが出るとか、ライトが点くとか。。普通の事が出来なくなれば、どんな車でも見放されていってしまいます。
供給部品が高価になって、修理出来ない。。こんな悩みを聞くのが辛いので、中古部品が必要となって来る訳であります。
これだけ中古部品があるのは、それだけ車を処分したからではありますが、10年以上かかって溜まった物であります。
いつかの日の為に。。と思いながらも、E30はそんなに潰れる車では無いと思っております。
また、「今少し余裕があるなら、出来る限り新品を付けましょ♪」なんて言う工場ですから、中古が先に出るって事が少ないんで、溜まってしまうんですよね。
「”生きて行く為のパーツ”？一体誰の？え？車の話なん？結局、おっさんがご飯食べる為に貯めているパーツじゃん。」
う〜ん。。そう思われれば、それまでですが。。
Lives In The Balance/Jackson Browne

M3の方から、ちょこちょこ注文の入る部品であります。
サージタンク下のラバーマウントであります。
サージタンクを外してみたら、結構このラバーマウントが切れているようです。
私は、ほとんど（全くか。。）、M３の事は知らないので、M3のパーツはお客さんから指定されて発注する事が多いです。
M3にも前期と後期があるとか？よく分かっていないので、間違って注文したりする事があるので、M3は車台番号で必ず注文します。
それでも、BMWの方から、現物番号を調べなければ分からないパーツとか出て来ます。
その時は、正直困ってしまいます。
M20なら在庫車や自分の車もあるので、結構間違いなく部品を取れる自信はあるのですが。。
でもね〜。。自信過剰はよくありませんね。
E30 M3 ラバーマウント 1371 1272 495 ￥1239-
「涙から明日へ / 堺正章＆天地真理」

６−５＝１で正解ですが、ここまで来るのに、６−１＝５、６−２＝４。。ずっと、あと何個。。あと何個。。
そんなことばかり考えておりました。これは”無の境地”には入らないのだろうか。。？
ごしごしごしごし。。ひたすらごしごし。。あと、３個、２個。。
数は数えているし、肩が凝ったなぁ〜とか考えているので、やはり”無の境地”では無いのでしょうね。。
和尚さんが後ろにいたら、精神棒？とかいう物でひたすら、叩かれているかも。
ピストンの頭のお掃除であります。
こてこて？ガチガチ？に固まったカーボンをひたすら取り除いております。
あと、１個と言う所まで来ました。。そこで、珈琲タイム。。休憩であります。
あと一個で終わる。。と思えば、やってしまえば良いとは思いますが、写真を撮ってしまいましたので、緊張？根性？の糸が切れたのでございます。
長い年月を掛けて、溜まったカーボンを数時間で取り除くわけですから、こちらは根性だけの問題です。
とりあえず、珈琲を飲んで、ブログを書いたら、最後の１個を仕上げて帰る事にします。
終わるまで、帰れない〜って、なんか懐かしくて、良いですね。
って。。あと一個じゃん。

「涙から明日へ / 堺正章＆天地真理」

去年末に外注さんで、水圧テストと面研磨を行った、M20のシリンダーヘッドであります。
平日は手が空いてまいりましたので、お掃除の再開であります。
最近土日は結構作業が入っております、前もってご予約を頂いておりまして、ちょこちょこ動かせて頂いております。
ご予約を入れて下さるお客さんは、とても助かります。
戦闘員は私一人ですので、これなら何時間、これならこのくらいの時間と小さな頭ではありますが、計算し作業しているつもりです。
それでも思う通りに作業は進みません。。簡単に終わるはずが、終わらなかったり、他の所も悪くなっていたり様々でございます。
ブログのコンタクトにも書いております、申し訳有りませんが、ご予約頂いているお客さんが、最優先であります。
「予約？めんどくせ〜小さな事だから、いいじゃん。」そんな事言わないで下さいね。
何時に何々さんは、この位置で作業、だれだれさんは時間が掛かるので、このリフトで作業、それが終わった頃、ご予約の何々さんが来る頃になるから。。な〜んて場所まで勿論考えますのでね。
そんな土日でありますから、時間の掛かる真面目な？作業は平日に行うようにしております。
土日の顔と平日の顔は違います。（多重人格であります。）
平日来られた方は、「愛想悪〜このおっさん。」と思われる事もきっとあると思われます。
そんなことでは、商売人はだめなのです。
だから、きょうも寒いのに修行（行水）させられておるという訳であります。
「涙から明日へ / 堺正章＆天地真理」

「波平アンテナ」とか言われている？らしいです。
ご注文を受けたとき「波平アンテナ」とお聞きしました。
ふ〜ん。。そう言うんだ。。サザエさんは大好きですので、よく見ておりました。
日曜日を仕事にしてから、見る事は無くなってしまい、とても残念な思いをしております。
「波平アンテナ」って名前はダメですね。「波平さんアンテナ」と言わないと。。
このアンテナキットは、ご存知の通り、M3やツーリングには標準であります。
コンスタントにご注文を頂ける商品の一つではありますが、ほとんどはM3やツーリングの方であります。
他の車両には天井に穴を開けて取り付けなければならないので、興味があってもなかなか手の出ない所であります。
私もいつかは、「波平さんアンテナ」を取り付けしたい人であります。
４ドアには似合わない？う〜ん。。私はそうは思わない人なので、取り付けしたいですね。
どうも電動アンテナって好きになれないんですよね。。昔から。。
出来れば、アンテナなんか無い方が好きであります。
昔、初代ランサーターボにラジオアンテナが無いのを見て、「え？何処にアンテナがあるの？」と探した記憶があります。
トランクフードがラジオアンテナの役目をしておりました（薄い記憶ですが）。
リアガラスなどにアンテナが組み込まれている車両は、「良いな〜」と思った時期もあり、リアの熱線をラジオアンテナに出来ないかな〜と考えた時期もありました。
天井にアンテナが有るのを初めて見たのが、スカイラインのR30でありました。
ベレットなども天井にあった記憶ですが、実車は見た事がありません。
スカイラインは室内からアンテナ角度調整があり、触って遊んだものでした。
友達が、R30を乗っていて、室内から”勢いよく”アンテナを下げると、天井にバンバン音がして当たり、面白がって遊んでおりました。（かわいそうにね。）
今回のご注文はM3やツーリングの方では無いので、なんかワクワクしますね〜
KITには、アンテナ本体、ポール、台座ガスケット、カバー、ワッシャ、ナット、スペーサー、アンテナコードが組み込まれております。
後は勇気を出して、天井に穴を開けるだけでございます。（これが大きな問題か。。）
雨漏りの心配？う〜ん。。M3やツーリングでそこから雨漏りしている。。なんて話は聞いた事無いですから、防錆処理をしっかりすれば、大丈夫ですよ。
BMW純正 E30用 波平さんアンテナ KIT ￥9639-
「涙から明日へ / 堺正章＆天地真理」