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E30 M3/E2 Fスポイラーの装着


4月5日のE30 M3/E2 Fスポイラーの装着(予告編)の完成です。
もともとE2スポイラーは中古パーツでしたが、かなりの良品でしたので、歪みも無く奇麗に装着出来ました。
本来、中古スポイラーなどは、傷や割れが有って普通です。塗り直しして取付される方が、ほとんどですので、いかに良い物を手に入れるかが、お安く仕上がるポイントです。いくら安くても、パテなど修正に手間が掛かっては、残念な結果になってしまいます。
今回は私も初めてでしたので、穴開けにはかなりの緊張です。もともと取付するFバンパーもかなり美しい車両でしたので。。。(とてもよく知っている方なので、お受けいたしました。)
お客さんのご要望で、赤いストライプ(BMW純正ですが、E2用なのか?E3用なのか?私は忘れてしまいました。。もう一度聞いておきます。)も取付いたしました。(勿論リアも取付しましたよ。)
お客さんは、いつの日かこのE2スポイラーを手に入れ、装着するまでに、この赤いストライプとE3用のバンパーガスケットをずっとストックされておりました。
夢の実現ですね〜長い道のりだったようですよ。
予告編から日にちは経っております。4月5日に車両をお預かりした訳ではありませんが、ペイントまで少し時間は頂きました。せっかくの良品スポイラーを奇麗にする為です。
ペイントなどを急いで作業してもらうのは、私は好きではありません。
特に板金やペイントなど外注作業、自分の出来ない事を人に依頼して、急がせるのは失敗の素だと私は思っております。

UPして直ぐにお電話がありました。ストライプはE3用でした。。。もう忘れませ〜ん。

お雑煮?ちゃんぽんメーター 具は何種類?

一体何してるの?ALPINAメーターがこんな風になった?いえいえ、後期E30メーター(VDO)を土台にして、遊んでいます。遊んでいる様に見えて、実は真剣なんですよ。
バラバラの組み合わせですが、お客さんの目的は、かなりはっきりしているんですよ(走り屋さん)。
おいおい。。ちゃんと動くの?う〜ん。。。たぶん、動くと思っているのですが。
メーターリングやカーボン調のパネルシールは、メーターをばらしたついでにと、お遊びです。
今回やってみて気が付いた事は少々ありました。VDOのメーターでもタコメーターは2種類(前期と後期かな?よく分かりません。)あると言う事と、それに伴ってか、同じVDO製でもメーターの土台(基盤の付いている所)も違うと言う事でした。
今回「成功したら」ですが、MOTOMETER製よりもVDO製の方が、遊び易いかもしれません。
実際遊びで、2009/07月頃に、私の320iA4RにM3の油温計の取付を出来たのも、実はVDO製と言う、条件がなければ出来ない事でした。
おそらくM3のメーターを外し、6気筒用と見比べた事のある方は、からくり(ってそんなオーバーな物ではありませんが。)が分かると思います。
たまたま今回は、余っていましたM3のタコメーター(油温計を外した)が、ここで生きてきました。
走り屋さんの目的は、達成出来るのでしょうか。。。?って無責任な話ですね。。近いうちに取り付けする予定です。
で、具は何種類。。。?

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ALPINAは小技もあるのですね〜


ALPINAのメーターを単体でゆっくり見たのは、初めてだったかな。。大技?(ってメーカーですから、この言い方は変ですね。)のALPINAの小技が、うん、とても気に入りました。
メーター内のロゴが、こんな箇所にペイントされているのですね。
今まで、メーターリング付けや、カーボン調ウォーターペイントパネル(現在は施工していません。)で、透明のシールドを外し、Mマークやシールを貼って遊んできましたが、なるほど。。。ここにロゴ。。
ALPINAのメーターを昔から知っていたら、きっと真似して、この箇所に何かを貼って、遊んだでしょうね〜
実は悔しいだけのお話なのです。これはセンスある箇所だなと感心しました。
昔、大好きなホームページで、個人の方のBMW E30のページなのですが、(現在はもう閉鎖されています。)E30の時計の中に、「TAG HEUER」のロゴを入れているのを見てから、小技が好きになりました。(あのホームページがもう一度見たい!)私の小技の師匠でした。(ご本人さんとは全く面識はありませんが。。。)

e30 パワステタンクキャップ Oリング

パワーステアリングのOILタンクのキャップ(キャップ兼レベルゲージ)のOリングです。
水の流れる所、OILの流れる所、水などが入っては困る所には、様々な大きさ、厚さのゴムのリングが使われています。
パワステタンクのこのOリングは、かなり細くて、きゃしゃな感じです。
ずっとOILに浸っている箇所ではないので、このOリングがへたってしまっても、OILが吹き出したりはしないと思います。
タンクキャップをしっかり閉めているのに、なんかOILタンクが、濡れてる様な。。そんな程度が多いとは思いますが、ここらで、しっかり交換し、掃除の手間を省きましょう。
パワステタンクに腹巻きみたいな、帽子みたいな、布を巻いているM3さんを見ました。それもグッドアイデアだな〜と私は思いました。
シール リング 3241 1128 333 ¥378-

BBS エアーバルブ

輸入車用のアルミホイールに使う、エアーバルブです。
お客さんのご要望で取り寄せいたしました(最近このバルブの取り寄せが多い様な気がします。)。やはり新品は美しいですね〜。
ゴムのエアーバルブはブリーズでは、新品タイヤ交換時は必ず交換しますが(無料です。)、鉄製のエアーバルブとなると、ご要望が無い限り再使用いたします。中にゴムのパッキンがありますので、交換するのはとても良い事ですが、金額がね。。。
以前知らなくて、AC Schitzerのバルブを取り寄せた時、価格を見て、驚きました。
1本¥2,310-。。4本で、¥9,240-。。。送料も必要でしたから、とんでもない価格でした。
一生懸命AC Schitzerのロゴでもあるのかしらと探しましたが、そんなもの見当たりません。。
エアーバルブキャップが特に変わっているとか、そういう訳でもありませんし。
BBSのバルブは今回は10mmサイズですが、1本1,050-です。勿論送料は掛かりましたが、半分以下です。
AC Schitzerのエアーバルブを何個か中古を置いているのですが、どう見比べても同じようにしか、私には見えません。。。知りたい様な、知りたく無い様な複雑な気持ちです。
BBSエアバルブ M10 09.15.004 ¥1,050

E30 M3/E3用 ガスケット


スポエボ用(M3/E3)ボンネットガスケットが売れるようで、なかなか売れない。。。
よくよく考えてみれば、一体何処に使う部品なん?って方も多いかもと思いまして、私の320iA4R(Breathe号)に取付しました。
私もこんなパーツがあると知ったのは、数年前の「ようこそガレージブリーズへVOL.2 from Kyoto」さんと出会ってからでした。
その頃は、「スポエボ」なんて呼び名があるのも、よく知りませんでした。エボリューション3とスポエボが同じM3だと言うのすら、分かっていませんでしたから。。。(人の話をちゃんと聞いてない、と最近お客さんに指摘される回数が増えましたけど。。。)
フロントフェンダーに両面テープで貼付けします(テープは部品に最初から付いています。)。
フロントフェンダーとボンネットの隙間に入り、空力抵抗を低減させる為のパーツではあります。
非力な320iA4Rに要らんやん。。って言われそうですが、そんなこと言ったらつまらないでしょ。
埃やゴミも入り難くなりますし、見た目もGOODです。
ホームセンターでよく似た物を探して、貼る?いやいや、ただのガスケットに見えますが、なかなか凝った作りをしています。

2010/04/23追記
お客さんからお電話を頂き、教えて頂きました!「空力抵抗」の目的だけではなく、ラジエーターグリルから空気を取り込み、エンジン下に熱を逃がし、エンジン冷却効果をも向上させる為のパーツだそうです。(すみません。。。ありがとうございます。)

麗しの。。Breathe号

なんだかんだ考えていると、作業が遅れて「お泊まりさん」になったBreathe号。
水回り(エンジンルーム)を作業している時「そうだ最近ファンベルト系の音が酷いんだ」を思い出し、ベルトをチェック。張りもOK、亀裂無し。。。良好。。プーリーの当たりかな?なんて思いながら、もう10万KM越えですので、ダイナモ交換しようかな〜?なんて。。。後4つネジを外せば、ダイナモが外れるって考えたら、外すしかないです。
ダイナモを外して、単体で回してみると、いやな〜音。。。これか〜ベルト鳴き(ベルトの音だと思っていたので)の原因は。。妄想の産物ですね。即交換の追加作業。走行距離的にもよく使った方ですね。
まだリフト上なので、室内のヒーターコア系は、着地してから。
リフトに上がっている間にと、リアスタビの仕様変更をしましたが、リアスプリングLowerパットに目が行き、「ちょっとリア下がりぎみ〜分厚いパットでも入れましょうか〜(そんなに上がりませんよ、気持ちです。)」なんて、また横道にそれ、大事なブレーキパットの残量を見ると、「げっ、無い」で、リアパットも交換に。。。これがお客さんの車なら、追加追加でおこられそうですね。
エンジンOILも交換し、下側ヒーターパイプからLLCを吸い出し(なるべく室内が汚れないように)、一旦着地。
腰が悪いので、室内作業は好きではないのですが、せっかく水回りをするのだし、クーラント臭いも治したいし、がんばってバラバラに。まずは、ヒーターコアを抜き出し、漏れを目視チェック。
まあまあ良好なので、ほっとしました。水道水でコア単体を清掃し、ヒーターバルブのOリングを交換しました。付いていたOリングは、もうゴムではなかったですね。プラスチック状態のカチカチでした。ヒーターバルブの漏れも無かったので、Oリングの滲みが、クーラント臭いの原因でした。
ヒーター系に、追加作業も無く幸せに事は進みました。
昨夜に乗って帰り、リアスタビにも満足(非力な320ですので)。水温も安定(もともと良好でしたが)で、11枚ファンブレードの威力?は。。。気持ち水温計の針は、低いかな程度。ラジエーターも交換したし、ファンブレードの威力とは言い難いかな。
やはり手を入れると、ますます可愛くなるBreathe号です。足はいつ出来ることやら。。。もう少しスタビで遊びます。

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