「Factory diary」カテゴリーアーカイブ

Bellof HID 比較 VOL.1

BELLOF HID SYSTEM 4300K 比較
来週二台のBMW E30にベロフのHIDを取り付けます。バルブユニットはともにActive White 4300kですが、POWER UNITがそれぞれ異なります。
Spec EVOLUTION NEO と Spec EXです。私もエボリューション ネオの方は未体験なのでとても楽しみにしております。
BELOOFのカタログやHPでは明るさ比較がありますが、実際はどうなのか?とても興味深いです。
価格差が¥15,750-もありますので効果のほどは如何に!?取付完了次第レポートいたします!
お楽しみに!
Spec EVOLUTION NEO(ハイパワーバージョン)¥66,150-(消費税込み)
Spec EX (スタンダードバージョン)¥50,400-(消費税込み)
Active White 4300k (バルブKIT)¥31,500-(消費税込み)

E30 ウイークポイント VOL.4

BMW E30 WEAK POINT
ATシフトポジション インジケーターのランプがバルブを交換したのに点灯しない、ドライブにシフトしたら消える、点滅したりする・・・
こんな時は配線の断線を疑ってください。ATのカバーリングは引っ張れば外れます。後はプラスドライバーで2本のねじを外し、そしたら見えてくるスポンジを外してください。シフトの配線が見えてきます。
配線のカーブしている辺りをよく見れば意外と直ぐに断線の箇所が分かると思います。
熱で硬化して断線するようです。P〜D〜3.2.1と動かして見ると結構動いているので、なるほど・・・そういうことか!って感じです。

INSPECTION & OIL SERVICEランプの点灯

メーター内のインジケーターランプの点灯
ご存じの方の方が多いと思います。このランプはメーター内にタイマー機構が付いてますので、OILを交換したからと言って消えるのではありません。リセットツールなどで消去します。ブリーズではX431と言うスキャンツールでリセットしています。メーターをばらして行きますと乾電池が現れます。こいつがメモリー機能をしているのでしょう。
いくらリセットしてもまた直ぐに点灯、LEDランプがキーをOFFにしても点灯したままと言う症状もあります。この時は写真のコンダクタープレートを交換しなければなりません。以前は少し高価だった記憶ですが、今は正規ディラーでリンク品があるようです。確か・・・¥15,000-前後だった記憶です。定かではありませんが・・・
こんなインジケーター要らないって時ありますよね・・・点灯したままで目障りなのでLEDランプの所だけ一度外したことがあります。現在もメーターに異常は出ていません。(お勧めはしませんが、自己責任でお願いします)保証はできませんがこんな手段もあるかも・・・ってお話でした。

スリットローター加工


ブレーキディスクローターのスリット加工をしました。
今回はE30では有りませんが、12本スリットとペイントの参考にしてください。
両面12本です。ペイントは耐熱のソリッドの赤色です。現在使用中のローターを加工しましたので、勿論表面研磨もしています。(E30での中古ローターの加工はお勧めいたしません。ジャダが出る確率が高い為)
色の種類は沢山は有りませんが、ホイールとボディの色や好みで楽しめますね。

ようこそ!Garage Breatheへ!


いつもブリーズのBMW E30 SITEにお越し頂き誠にありがとうございます!
ブリーズにはE30の古い本があります。古本屋さんで集めたり、お客さんに頂いたりして沢山あります。当時の本を暇つぶしに読んでいますと、なんかタイムスリップしたような気分になります。
是非一度遊びに来てください。音楽など話が大好きなお店です。
またロックやフォークのLPレコード(結構偏っているかも・・・)が沢山あります。リクエストも大歓迎です。
一度ゆっくり覗きがてら気軽に遊びにお越しくださいませ。

OVERHEAT ?

OVERHEAT警告灯の点灯
よくあるお問い合わせであるのがこの警告ランプです。ちらちら目の上で点灯しますので目に付きますね。水温計は正常なのにオーバーヒートだなんて・・・何?
これは排気系の触媒(キャタライザー)センサーの警告です。水温とは直接関係はありません。日本車でよくあるのが排気温の湯たんぽみたいなマークと同じです。通常は点火系でミスが起こり排気温度が上昇した時に点灯します。
しかしe30ではよく点灯しますね、ほとんどがセンサー本体の異常が多いです。
エンジンが調子悪くて点灯した場合は直ぐに点検をした方がよいでしょう。
しかし、全く今まで通り快調なら無視しても大丈夫だと思われます。

E30 ウイークポイント VOL.3

BMW E30 WEAK POINT
水漏れはまあ色んな所からありますね。結構厄介なのがスロットルBODYの横に付いてあるガスケットです。ウォーターのバイパスホースが2本あり、ブローバイホースがセンターに繋がっています。コルクの様な小さな薄いガスケットで、トルクスのボルト3本で止まっています。工具を駆使して何とか交換したことも有りますが、基本はスロットルBODYを外して交換した方が安全です。錆も出てくる所でボルトがかなり痛んでいます。細いボルトなので注意して作業しないと折れてしまいます。最悪の場合スロットルBODY Assy交換ってこともありえます。
このガスケットはとても安い部品ですが、いつも作業には慎重に進めています。もしうまく外れてもボルトは必ず新品に交換しましょう。

E30 ウイークポイント VOL.2

BMW E30 WEAK POINT
エアコンのガス漏れはよくあります。いろんなパーツで構成されていますので、つなぎ目のOリングは勿論のことパーツ本体の漏れ(コンプレッサーやエバポレーター)など様々ですね。その中でも一番よくあるのが、写真のコンプッレサーの高圧側ホースです。
EXマニホールドにかなり接近していますので、どうも熱でやられてしまうようです。ヘッドライトを外し交換して行き簡単に出来ますが、やはりネックはR12のガスの異常な金額です。コンプレッサーなど高額パーツが潰れたらレトロフィットKITなども考えるのですが・・・地球環境問題もありますし、R134aに変更したい方もたくさんおられることでしょうね。