BMW E30 リジットカラーの装着 2



「Rigid Collar」をHPで見た時、これいいな〜と直ぐに思いましたが、正直なところ、価格で二の足を踏んでいたのは確かでした。
失礼だと思いながらも「なんとかならないかな〜(価格です。)」なんて相談もしましたが。。
本日入荷して、商品を見てHPで見た感じとは少し違ったんです。
アルミの薄いカラーが8個でしょ〜って思っていましたら、アルミカラーが3種類あるんです。
キャリアの前側2個と、後ろ側2個、下側が4個形状が違うんです。
ちゃんとBMW E30に合う様に(当たり前だと言う人もいそうですが。。)アルミカラーが入っております。
商品取り付け説明書も「BMW E30用」であります。(専用グリスとステッカー2枚入りでした。)
工作機械があれば、作れる人はつくるでしょうね。なんて話も耳にもしましたが、商品を見れば、そんなことしたら作った人たちに失礼なくらいのアイデア商品でありますよ。
上記の写真は装着したところで、まだBODYと完全に締め付けはしていない状態であります。
「Rigid Collar」の装着には、フロントアクスルキャリアを「Rigid Collar」が挿入出来る様に、隙間を開けなければなりません。
そのままボルトを4本外したら、BODYからエンジンなど全てが脱落しますので、ミッションジャッキなどで、保持しなければなりません。


上記の写真は「Rigid Collar」を装着後全てを締め付けた状態です。
アクスルキャリアとの間に「Rigid Collar」を挟む訳ですから、何ミリかはアクスルキャリアが下がる事になります。
「Rigid Collar」の厚みは約1mmですが、アルミの薄いカラーですので、締め付け(取り付け)を行えば、アルミカラーがBODYとアクスルキャリアに合わせて少し潰れて(言い方が悪いかな?)、”密着する仕組み”ですから、気にする数値ではないと私は思います。
”密着する仕組み”というのが、「Rigid Collar」の良い所であります。
アルミカラーが密着する事によって、小さな段差(車両部品の表面など)がなくなり「Rigid化」が行われる仕組みですね。
もともとこの箇所は、ボルトで止められて、動かないのが基本ですが、車両の組み立てラインでのある程度の隙間は仕方が無いと言われているそうです。
それをセンター出しするのが、「Rigid Collar」でありまして。。(私の説明がかなり悪いですね。)、まあ一番感じが分かりやすい所で言えば、ホイールボルトとホイールの当り面です。
ここのボルトとホイールに隙間があっては、真っすぐ走りませんし、ガタが出てステアリングにも響きますし、勿論乗れる状態ではありませんからね。
「Rigid Collar」を挟むだけでセンターが出る?この疑問は私の説明が悪いからであります。
このアルミカラーは、なんと言えばいいか。。え〜「土星」のような形です。(これも言い方悪いかな。。)
たこ焼きを作る時のはみ出た部分が、アクスルキャリアに当り、ボルトとアクスルキャリアの僅かな隙間をたこ焼きが埋める。。。あ〜チープな表現。。
とりあえず、タイヤ付けて走りにゆこーっと。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」