写真は残念ながら?BMW E30 M3のエアークリーナーへのダクトパイプです。
M20 E30では、エアクリーナーを通して入ってくる空気は、左ヘッドライト付近から導入するシステムです。
左ヘッドライト裏のパネルが後期型では二分割になっておりまして、エアクリーナーケースに付く下のパイプ(ゴムのホース)と繋げるようになっております。
しかしこのパネルが頼りないと言うか、しっかりしていないと言うか。。ピッシッとしていません。
特にABS付きの車両などは、もっと装着しにくくて、また熱のせいか?歪んでいたり変形して、思ったようになかなか装着出来ません。
E30 M3ではこのあたりがピッシッと取り付け出来まして、しっかりしているな〜といつも感心します。
やはり導入する空気は、熱いよりか冷たい方がいいので、しっかり外の空気が入るようにしたいものです。
ゴムのホースが破れていたり、ヘッドライト裏のパネルが外れているのはよくありません。
エンジンルーム内の熱も一緒に入ってしまうからです。M3ではこの辺りは心配なさそうですね。
きのこ型のスポーツエアクリーナーを装着されている方を時々見ますが、しっかり外の冷たい空気を入れる工夫をするか、仕切りなどを付けて、なるべくエンジンの熱を吸い込まないようにするのが、ベストだと思います。
今回のM3のパイプはお客さんにご依頼を受け発注したもので、M20に工夫して取り付けられないかな〜なんて遊ぶお話では無いのですが(部品の納品でしたので)、意外と安いパーツでしたので、ちょっと切った貼ったをして、失敗してもダメージの少ない価格ですからどうかな?。。。なんて少し妄想しました。
E30 M3 エアーダクトパイプ 1371 1308 838 ¥567-(ドイツオーダーでした。)
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」