おへそを曲げたブリーズ号


おへそを曲げて、エンジン始動不能になりましたのが、おとといの事です。
真面目に働いておりまして、その日帰ろうとしたのが、午後九時でした。
さて、疲れた体をレカロシートにまかせて、IGキーをひねり、M20&Schnitzerサウンドが工場に響くはずでしたが、うんとも。。すんとも。。
お〜い、朝元気に出勤したじゃん。。シフトレバー位置を変えても、うんとも。。すんとも。。
誰もいない。。電車で帰るんかいな。。(自宅まで車で30分ですが、電車なら90分かかります。交通の便が悪い所です。)
おへそを曲げたと書いておりますが、前にも書いた事があるんです。
おへそを曲げて当然なんです。
セルモーターの調子が悪かったんですよね。。それはもう約2年ほど前からでした。
セルの脱着が面倒で、避けておりました。でもエンジンがかからなくなる訳ではなかったので、がんばれ〜がんばれ〜って励ましておりました。
がんばれ〜っていっても限界がありますもんね。。でもこんな遅い時間に発覚するとは思いもよりませんでした。
外しましたら、セルモーターの先端(おへそ)の中心が、ずれております。
スリーブが無くなって、ガタガタになっておりました。
悪名高き?セルモーターの脱着。。写真手前のボルト&ナットが取り付け用の物です。
私の知る限り(今までセルを外した経験上の話ですが。)、ミッション側はネジ溝が切っておりまして、ボルトを2本差し込んで、セルを止めるって言うのが、普通。。
M20はナット掛けですので、片側を固定して止めれば良いのですが、ミッション側の隙間が狭いんです。
おまけに、トルクスのボルトですので、工具勝負な所があります。
今日はがんばって、セルモーターを交換します。
おへそ曲げないで、作業する事にします。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」