最近のネタは燃料系ばかりで、面白く無いって、思っているのですが。。
続くんですよ。同じ修理は不思議とね。
点火系は、結構目視出来る事が多いですね。スパークプラグは車載工具でも外せるし、デストロビューターなどは、減り具合を見る事も出来ますので、結構良好なE30が多いと私は感じております。
燃料系は目に見えにくくても、燃料臭があるので、少しはたどって行けます。
BMW E30で、「ガソリン臭い」ネタは何回目かな?私の記憶では3回目で、過去に修理例が1、2回くらいだったかな?
上記の漏れの例は、直接エンジンが調子悪くなる訳では無いので、今回のネタとは少し違います。
今回の「ガソリン臭い」はエンジンルームでした。フードを開けて、エンジンルームに顔を近づけると匂いました。
燃料ホースの亀裂かな?インジェクタ周りのOリングかな?
かわいいチワワのように、お鼻をクンクン探しておりました。
目視では漏れは見当たらないけど、やっぱり「ガソリン臭い」。。
プレッシャレギュレータを負圧計で調べると、圧がすぐ抜けて行きました(写真で針が見えませんね。カメラが悪い!、いや腕が悪い!いや違います。。一回撮影したら2回撮らない手抜きですね。)。
負圧ホースを外したら、なんとそこから(矢印の箇所です。)燃料が出て来ました。
プレッシャレギュレータのダイヤフラムが破損して、流れてはいけない所に流れているようです。
これでは、いくらコンピューターが頑張っても、余計な燃料が空気と共に入ってくるので、調子が悪くなる訳ですね。
しっかし。。根性の無いFUELプレッシャレギュレータですね。
「赤い風船 / 天地真理、堺正章&浅田美代子」