E30 MT クラッチ廻りから、雄叫びが。。犯人特定編



「profiling」通り、やっぱりレリーズベアリングの”お耳”のかけらでありました。
クラッチのO/Hや、構成部品を見た事がある方なら、あの”かけら”で分かって当然なくらい、綺麗な?”かけら”でしたので、「こんなオーバーに書いて〜」なんて思っておられる事でしょうね。
オーバーアクションは大事な時がありますよ〜先日の伝言ゲームではありませんが、「楽しい話」は大きくなる方が面白いんです。(映画『Big Fish』は面白かった。。)
え?修理代が掛かるのに、面白い話じゃない?。。ごもっともです。。(しゅん。。
まあ。。そろそろクラッチO/H時期に近かったのだと思いますよ。
”雄叫び”の犯人は、レリーズベアリングではありましたが、オーナーさんによると。。
「結構〜無茶して遊んでました〜」う〜ん。。正直で良いお話であります。
昔昔、E30ツーリングでリアタイヤの片側が異常に変摩耗すると言うのがありまして。。
見た感じ異常に摩耗や変形箇所は、ぱっと見なくて、犯人特定にかなりの時間を要した事がありました。
「なんか大きな段差などに乗り上げが、あったんちゃう?」と聞きましたが、身に覚えが無いとシラを切っておられました。
「タイヤだけ替えて。」と言われ交換しましたが、半年もしないうちに、タイヤがずるずるに変摩耗。。
「正直に言います。。実はかなり大きな段差を勢い良く乗り越えた事があります。」
私は桜田門ではありませんから、それを言ってくれていれば、前回のタイヤ分損しなかったのにね。。リアアームを交換しまして、解決した想い出であります。
レリーズベアリングは変形し、焼き付きを起こして、クラッチカバーは勿論の如く(レリーズベアリングが直接当たる箇所)変摩耗し、少々悲惨な風景ではあります。
しかし、お馴染みクラッチ3点以外に大きな損傷も無く、普段のクラッチO/Hと変わらない作業であります。
ついでに、とはなんですが。。MT−OIL漏れも治しておきましょうね。

「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」