BMW E30 錆びてはダメです。とくにHeartはね。



ラジエーターのエキスパンションタンククーラントレベリングスイッチを出来る限り清掃してみました。
ここまで錆が出ると色々不具合が出て来ます。入庫車両は現在はそのあたりは、特に無いようですが、放置しておけば必ず何かが起こります。
クーラントは定期交換が必要です。
車検毎にたいていの方は交換されていると思いますので、大丈夫なはずなのですが。。。
中古車などでご購入された車両には、結構こんな錆が出ているE30があります。
何故?こんなになるまで交換されなかったのか?不思議なのですが、残念ながら多々あります。
錆は一度出てしまうと、なかなか取り除くのが難しくなります。
錆を取り除く洗浄剤なども巷では売っているようですが、どこまで錆でやられているか?分からないので、私は”決して”使用しません。
今回は結構頑張って清掃してみましたが、まだ少し残っていますが、ご勘弁を。(水場は蚊がいて、沢山大事な血液を吸われてしまいました。。とほほ。。)
写真右はラジエーターキャップの取り付け口から覗いたものです。
エキスパンションタンクには、細い管が下に向いて付いております。
この管が詰まれば、オーバーヒートしてしまいます。清掃後は必ずこの管の中を水が通っているか?確認が必要です。
エアーなどあれば良いのですが、無ければラジエーターと繋がっている細いホースから息を吹き込み、エキスパンションタンクの上側の小さな穴を指で塞ぎ(青い矢印のあたりです。)、ちゃんと空気が出るか?点検してみるのも一つの手段かもです。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」