BMW E30 の作業をしていて、作業が止まると言えば、ボルトが折れたり、錆でナットが緩まなかったり。。まあ、ご高齢の車ではどんなんでもあるある話ですが。。BMW E30 Garage Breatheとしては、なる竹。。純正の部品で、ボルトでナットでなんとかしたい。復元したい。。と言うのがあります。それは、これでこの修理で、このE30はおしまい。。と言うのが無い。からでして、また今度ここをバラすかもしれない。。もしかしたら、2度とブリーズには修理は入れんけど、次に入った車屋さんで、「Garage Breatheめちゃしとんなぁ〜」と、言われたく無いから。。ですが、全てそう上手く行ったわけでは無いですが、なる竹その精神で。。しとります。。
『ねじなんかなんでもええやん、止まったらええやん』(なんで大阪弁やねん。)なんて気持ちでe30触られたら。。次に困っちゃう時があります。まあ。。ごくごく小さい話ですが。。『ここ頭13mmやのに、12mmのボルトに変更されるぅ。。13の工具持って来たのに、12を取りに行かなあかんやんっ』その悔しさ。。そんな事で、ちっと思う心の狭い北田。。
だから、しょうもないパーツ(陰の部品、だれも欲しがっていない部品と言う意味)はたくさん在庫しています。「これはあるで〜これね〜あるんちゃうかなぁ〜」とか、結構しょうもない部品は覚えています。
今回は、カムのプーリー外す時に。。『これ。。やばいんちゃう?』と。。思いました。オスのトルクスのボルトが使われておりまして、工具ソケットが。。入らない。。噛まない。。『ボルトの頭。。きっとなめられてる。。』ソケットをトンカチで、カチカチ入れて。。緩みました。きっと30年の歳月のどこかで、そうなったんでしょう。。このボルトを再使用したら、また今度同じ事をしなければなならい。。もしかしたら、次はそれが出来ないかもしれない。いちばん嫌なのは、ええかっこしいの北田は。。次回別の工場に入庫されて、ここを外す時、『前はあのちっこい貧乏工場でここ外してんな。めちゃしとんな。』と、噂されて、くしゃみが出る事。今ね、人前でくしゃみしたくないでしょ。。
実はちょっとそう言うBMW E30があります。前期前期のE30で、ここカムのプーリーボルト、トルクスのメスボルトが入っている年式があって。。何度か触らせて頂きましたが、ここメスボルトが工具差し込み不能状態で、次回何か工具用意して、緩めましょうね。。と言うことになっていましたが、風の噂で?E30売却したとか。。やだなぁ。。と夢に出て来ます。嘘です。出来ない時もあると言う、逃げてる話であります。今回は綺麗なボルトに交換しておきましたよっ。