ヘッドライトの球を替えようとしただけなのに。。

え〜っと。。本日ドナドナ入庫のBMW E30がありました。パワステのOIL漏れの修理であります。入庫のついでに、追加作業を頂きまして、ルンルン作業に入った午後4時であります。メイン作業はパワステホースの交換です。色々な箇所からOILを抜きながら。。

うん。この抜いている間に、ヘッドライトの球交換をしよう!

『ヘッドライトの球を替えようとしただけなのに。。』

お客さんに言われた球切れは、LOWビームの左側(LH)です。作業前に点灯の確認をしたら、確かに左側だけ点灯しません。お口営業して、左右の球の交換をお勧めしまして、同意を頂けました。切れているのは左側ですが、右側から作業し出した私です。特にそれに意味はございません。。

バラバラ寸前です。。右側。。よくこれで点灯してたんだ。。と思うくらい。バルブホルダーはシーリング材が取れていて、ホルダーはガタガタ。。恐る恐る黒いバルブキャップを外したら、中でH1バルブがガタガタ動く。へ〜こんなんなのに、点灯するんだ。。感心?してましたが。。ちょっと触れば、バルブ止めのスプリングは外れて。。落下。”でた。。”このヘッドライトメーカーは、ここんとこバルブ止めが悪いと、ずっとブログに書いています。久しぶりに。。超がっかりしながら、止めスプリングを見本に合わせて?修正したり。。バルブホルダーを修正したり。。やっとこさ、右側交換して。。最後の最後にシーリングしよう。。さ、球切れしている左側へ、ストーブと共に移動の北田です。

左側のバルブキャップを外して。。気持ちはどん底まで落とされました。。右側より。。酷い。。バルブ止めのスプリングはタイラップ等で止められています。(そうするしかなかったんだと推測出来ます。)バルブホルダーのアルミ部が割れてスプリングが取り付け出来ないからですね。。え〜同じ止め方で。。するしか無いの〜?って言うくらいどうしようもない最悪なケース。。

『ヘッドライトの球を替えようとしただけなのに。。』

パワステのOIL漏れ修理があり、ご予算もぱつぱつ。。でもこんな状態では、バルブは振動できっとまたすぐにダメになる。。ので、右側は完全予定外ですが。。良品中古のリフレクターに交換し作業を終了できたのが。。午後6時過ぎ。。バルブ交換ごときで。。2時間くらい掛かってしまいました。。

パワステOIL漏れ修理を本日中に。。と、考えていましたが。。全てのパーツを外して、洗浄したところで、北田はギブアップしました。明日朝から作業再開します。上手く行けば、午前中で出来上がる予定です。。ヘッドライトの球を替えようとしただけなのに。。〇〇をしようとしただけなのに。。BMW E30では、よくある話です。。