BMW E30 カプラー接続の感触に違和感あり。。

BMW E30 後期M20エンジンのFUELインジェクターの丸いねじ式のカプラーであります。ヒーターホースやバイパスウォーターホースの脱着交換時に、カプラーを緩めた。。緩め。。緩まん。。なんとかかんとか緩んだ。。お〜なんかあるなぁ〜と、違和感大でした。今日は組み付けをしております。ホースレイアウトも綺麗に出来たので、しっかり観察しながら。。老眼鏡で見にくいなぁ〜手でカクンッって、ロックした感触が無い。ここFUELインジェクターのカプラーはしっかりロック感触があります。なんかぐにょ〜って感じ。。カプラーは少々変形しているけど、なんとか組めるはず。。組んでもなんか変。。よくよく見るとカプラー上のゴムのガスケットが無い。。も〜また欠品してるじゃん。。中古探して、しっかりとしたロック感触を確認出来ました。『いままでエンジン掛かってたんだから。。いんじゃないの?』なんですが。。違う。。ここカプラーに水が入って、接触不良やリークしたりして調子の悪くなったBMW E30がいかに多い事か。。ここは、しっかりしておかないと絶対ダメな箇所であります。

くねくね曲がったウォーターホース、ウォーターポンプからサーモハウジングに行く太いホースの固定もしっかりと。今回もタイラップで固定はされてましたが、純正のクランプを取り付けて、見栄えも良くしましょう。ここのクランプが割れてホースがブラブラになると〜ラジエーターファンブレードと接触します。接触したらば。。ホースが削れて。。水漏れおこして〜走行不能状態となっちゃいますよ。

締めはやっぱ。。ラジエーターファンシュラウドの固定です。上側2箇所はたいていのBMW E30は止められていますが。。下側は止められていないケースが多いです。ここ下をしっかり固定しないと〜これまた、ラジエーターファンブレードと接触します。今回も例に漏れず接触痕ありました。ハタハタとか異音がしたりしたら疑ってみましょう。上側2箇所もタイラップ固定は絶対NGです。きちっとしたプラスチックリベットで止めないとこれまた接触して色んな嫌な事が起こります。6気筒エンジンなので、色んなところの隙間が少ないのであります。