昨夜はエアロ付きバンパーを外したり、コンプレッサー本体を外したのみで終わらせて頂いておりました。
今日はお昼からご予約のお仕事を頂戴しておりまして、午前の空いた時間にエアコンの配管(エンジンルーム)などを全て取外し、いつもの様に清掃したり磨いたりしておりました。
とりあえずまだ室内側はバラしていませんが、配管は全て再使用することにします。
今回のBMW E3ONには、BOSCH/BEHRのコンプレッサーが装着されておりました。
年式とかで、BOSCHか精工精機製の分かれるようです。
新品というか。。リビルトですね。。それを選択するのが一番良いのですが。。
なんせ。。ドイツ欠品中とかで。。どうしようもありません。
先日書きましたようにM20用というか、新しい?品番がM40用と言う事をお聞きしまして。。
今回ブリーズ在庫で唯一最後に残っていたM40用を取り付けてみよ〜となりました。
BOSCH/BEHRのコンプレッサーは1端子です。
精工精機製は、3端子です。
それは、精工精機製は温度センサーが付いていまして、それを通しての配線となるので3端子なのであります。
M20用とM40用を見比べてみましたら。。
大きく違うのは、上部の取り付けの穴と、低圧の口くらいでした。
寸法も同じ様なので、ここをなんとかすれば。。付くよね〜と。。始まりました。
大きな穴に入れるアダプターは、なかなか北田は良い子で?M40用を外した時にちゃんと一緒に取っておいたようでした。
このアダプターはブラケット側に残るタイプなので、中古を入手したらここは大事となりそうです。
今回ブラケットはM20用を使います。
あ、エンジン側に取り付けるブラケットは、M20用とM40用は全く違います。
まずM20用ブラケットにM40用コンプレッサーを仮組みしたら。。
ほとんど。。ビンゴやん。。つくつく。。
ちょっとブラケットとコンプレッサーがVベルト脱着時に干渉し、ベルト交換が難儀になりそうなので。。
将来の為に、ブラケット側を削って、加工する事にしました。
加工。。って書いてますが。。目分量で5mmほど、削っただけです。
コンプレッサーに付いています、低圧と高圧の口ですが、高圧側は同じ形状でした。
低圧側は、M40用がストレートタイプでして、このまま取り付けたら、ラジエーターロアホースに接触しそうでした。
この口をM20用(精工精機コンプレッサー)に交換しました。
貧乏性の北田は、こんなM20用の低圧側の口を、後生大事に置いていたと言うまたまた良い子でありまして。。今回スムーズに変更出来たのであります。
何故?置いていたか。。は。。実はM3用の(精工精機コンプレッサー)を見た時に。。
これは。。BODY接触してガスが抜けるM3の原因は。。これかも〜と。。
M3の事を知らない私は、M3さんが困った?時の?為に置いておりました。
でもM3の修理は少ないので、使って”勉強する機会”が無いので、実際のところよく分かりませ〜ン。。
低圧口をM20用に交換し、M20用ブラケットも削って〜
エンジンに取り付けて。。
ベルトの交換もスムーズだと確認(ベルトも再使用です。長さ変更ありません。)。
色んな社外ベルト使われていますが、注意点あります。
ベルトを張っても、ラジエーターロアホースに接触しない。
シャシ側に、低圧&高圧ホースが接触しない。
この2点は確認しておかないとダメです。
ちょっと長くてもいいや〜と。。長めを張れば。。シャシと接触して。。
振動で、ホースが削れて〜一気にエアコンガスが吹き出します。
M3では。。何度か。。見た事ありますよ。。
無事取り付け出来て。。ほっとしております。
お盆休みまでになんとかしたかった。。
肩の荷が降りました。
でもね。。これからまだまだエアコン修理って将来もありそうですから。。
色々策を練って行かないとダメですね。。
BMW E30 M40用のコンプレッサーの中古なんて。。
探す方が難しそうですもんね。。
M40車の方が。。今や少ないですもんね。。
というわけで。。あまり将来的にも役に立ちそうなブログではありませんね。。
とほほ。。