e30 エンジンOILポンプの清掃

作業って不思議なもので同じ事が続きます。足回りをしたら何故かまた足回り、この間エンジンOILパンのP/Kをしたのですがまた別のe30で作業です。
OILパンを外したら内部を清掃しますが、ついでにOILポンプも清掃です。
こんな事がない限り滅多にお目にかかれない所です。OILポンプは3本のボルトで止まっています。ギアに繋がるシャフトがありますので引っこ抜いて簡単に外せます。
ポンプの下に荒い目ですが、網があります。こいつは1本のボルトで止まっているだけですから、外して清掃。私は詰まっているほど酷いe30を見たことはありませんが、これが詰まるとOILを吸ってくれませんよね。
清掃すると見えない箇所ですが、なんとなく気持ちの良いものです。

e30 ホーンが鳴りっぱなし!

恐ろしい嫌な症状ですよね。いきなりですから、乗っている方はパニックです。
前に怖い人なんていたら大変。
周りの注目はホーン鳴りっぱなしのe30へ集中。「クレイジー!?」
ステアリングホーンスイッチの接点です。
ステアリングを外せば見えます貝柱のような感じ、コラムカバーを外せば交換出来ます。
今回は土台のプラステックが割れブラシが飛び出しておりました。
こんな故障考えただけでも嫌ですね・・・
カーボンブラシ 3233 1350 750 ¥882-

ブリーズe30 320iMT復活への道 その5(現在編)


「挫折編」な〜んだ。結局治せなかったわけです。なんでも出来る工場ではないのです。
中古のMT(ゲドラグ)に積み替え無事復活です。
最近ブログを見て沢山のe30の方が、工場に来てくださっています。いろいろアドバイスを頂き大変助かっております。この交換したMT(ゲドラグ)も姫路からお越しの方が探してくれました。
MTは姫路のお友達、香川県の方からお譲り頂きました。本当にありがとうございました。
今回のMTの交換に至るまでスポーツエディションを一時抹消してからなんと1年9ヶ月経っておりました。
きっとドイツから来たこのe30も喜んでいると、たぶん思います。
勉強になった事は沢山あります。シフトロッドの摩耗による故障症状、適切な工具で分解しないと、精密な物はダメージを与えてとんでもないことになると言うこと。
ZF製からゲドラグ製へのMTの載せ替え時の互換性などなど・・・
これからも復活した、私のスポーツエディションe30MTの妄想はきっと広がって行くと思います・・・。

ブリーズe30 320iMT復活への道 その4(挫折編)


なんだかんだ書いていますが、スポーツエディションMTを購入して、仕事の合間に修理や改装で3ヶ月経っておりました。
2回目のMTの取り外しと分解になりました。目で見える所では傷のある箇所は見あたりません。
しかしあのとても細かい金属の粉は間違いなく発生しています。少し無理した箇所がありましたので、そこもチェックしましたが分かりません。現実全ての工具を駆使しましたが、全てバラバラに分解が出来ませんでした。8割くらいしかばらせません。途方に暮れて色々M3などを扱う(MTが多いと思い)SHOPさんに相談もしましたが、「ZFは・・・」の答えが多いのが現状でした。ゲドラグの方が簡単にばらせるそうです。勿論私はしたことがありませんが・・・
動かせない状態が続き、とりあえず一時抹消登録をしました。MTはバラバラな状態でリフトに上がったまんま、入れたばかりのBTSキットが泣いています。そこに325Mテクの方がBTSキットを発注してくれましたが、2ヶ月待ちとの答え。。。待てないお客さんが「MTのBTSキット外して付けてください」「え〜・・・」BTSキットを外したスポーツエディションはまるでスクラップ状態。
これは言い訳ですが、原油高騰も続き車屋さんにはきつい世の中。ずーと自分のMTにかまっている状態ではありませんでした。なんとかなる精神に諦めが発生して悲しいけれど挫折。
でも解体には出すつもりはありませんでした。しかし修理を専門医に依頼しても20万、リビルト30万超えこの壁は踏ん切りの付く金額ではありませんでした。
それから約半年・・・ひょんな事からスポーツエディションMT復活の案が浮上しました。