いざ本番!(I Was Only Joking / Rod Stewart)

練習に練習を重ね
本日は本番です
現車はお客さんのBMW E30 ですし
そのエアコンスイッチは、正常に動作していまして
アイコン部が消えかけているだけ。。
アイコンが消えてるのは。。いけてないですわね。。
気持ちはわかります。。
BMW E30 のこんな消えてる箇所よおあります
実は。。アイデアは、持ってます
アイデアだけは、持ってます
ここで書いたら、実行力あって、そのうえ頭のええ人は
直ぐに作って、儲けて。。HEROになってまう
それは。。気分が悪い。。
そして「私の世界」は。。狭くて苦しい世界になって行くのです

エアコンスイッチは現在はとても高価なパーツです
なので、ヘタレのわたしは練習を重ねたわけです
壊れたスイッチを数個持っていまして
アイコン部だけ取り出せることも知ってはいたので
あとは勇気とやる気。。です
まあ。。そこがわたしには問題でして
勇気。。ないですわ
やる気?。。も。。なかなか・・出ません。。
勇気か。。
今まで、どこで?何度?出したか。。
考えてみる事にしました

小学校の時の。。集団予防接種。。
並んで。。順番に。。袖を捲って待つんです
お医者さんがぷすぷすと注射を刺すわけです
でも学校だし。。女の子もいてるし。。
痛くてもけっして。。泣くわけには行かない

男だから、泣くな、怖がるな。。男のくせに。。
日常でそんな言葉が飛び交う時代ですから
平気そうな、怖くなんかない顔を演じなくてはならない
いわゆる。。そう。。
show must go on。。

勇気。。
わたしは、犬が怖かったんです
小さい頃から犬が怖かったんです
まだ野良犬がいた時代です

「大丈夫。噛まへんから。触ってみ。」
でかいシェパードを飼ってた田舎のおっちゃんが
怖がってるわたしに「触れ」言うんです。。
おまけに。。綱を渡されて「散歩して来い。」言うんです
かしこい犬だったのでしょう
犬より小さいわたしが犬に連れられて。。近所一周させられました

道を歩いていたら犬を散歩させてる人がおって
怖いから端によってたら
「大丈夫。噛まへんから、こっちきてみ」
ひも引いてくれたらええのに。。
大人の嫌がらせにしか感じんのですわ
従わな。。一日がね。。終わらんわけです
悪魔みたいな大人たち、そんな時代です昭和
やる気?。。そら。。仕事なんでやる気なかったら出来ません
でも。。一体これでなんぼもうかんねん?
考えますやん。。
ゲスいでっか?。。そう思う人は。。
技術屋さんだけかも。。
わてら借金、家賃、光熱費。。もろもろ。。
自分で稼がなあきません。。
笑顔を絶やさず
小さなことを。。こつこ。。どっかで聞いたな。。
わたしのやる気はそこだけではないんが。。
実はもっとタチが悪いところにあって
ま。。まだブログを読んで下さってる人は。。
数人はいてるんで。。やる気は書く気かな
こうしたら喜んでくれてるやろなぁ。。とか
あないな写真載せたらあの人は喜ぶかなぁ。。とか
ロックなおうたのお話は。。あの人はきっと読んでくれてるはず。。とか
わたしのやる気はそこにあって

でもこの頃は数字と電話の数が物語っています
今の時代。。動画で見る方がええわな
人気あるそうですね。。はうつー動画
そら。。下手な字読まんでええし。。
あ。。パソコンの字やから下手はないか。。
動画で喋ってくれて。。絵面で説明してくれて。。
そら便利で合理的?かな。。
そらみなさんそっち行きますわな

昨日、工場に来てくれたBMW E30の若い方が
ブログ読んでたら。。結果の無い話もあって
ある意味おもろいって言ってくれた気がする
(ええふうに解釈)
うん。。わざと。。書いてない時はある
想像した方がさ。。おもろいやん。。と、思うわけ
例えば映画で。。結末がはっきりしてるのもええし
結末を想像するのもええし
って。。んな。。感じというか。。

まあ。。自信ないんですわ
自信満々の人が動画したらええやん
わてはぜったい動画はしません
それはビジュアルの問題かって?
そやね。。その通りですな。。そこは言い訳しません
アルバム「Foot Loose & Fancy Free」1977年
Rod Stewartのアルバムで一番のお気に入りです
先日書きました「BMW E30 M3の ”特別”(BLONDES HAVE MORE FUN / ROD STEWART BAND )」と同じバンドメンバー

Vo;Rod Stewart
Dr;Carmine Appice
Bs;Philip Chen
Gr;Jim Cregan
Gr;Gary Grainger
Gr;Billy Peek

ご機嫌なロックンロールナンバー、バラード曲など多彩
その中でも、SIDE2(B面)のラストナンバー
”I Was Only Joking”(邦題;ただのジョークさ )
この曲が私の大の大のお気に入り曲であります
高校生の頃に夢中になって聴いていました
今聴いても変わらず色褪せない曲
すごいなぁ〜好きだなぁ〜かっこいいなぁと
惚れ惚れしてしまう
電気ギターに憧れ出したのもこの曲のせいかもしれません

フォークギターを親戚のおじさんが買ってくれましたが
”F”コードで、ギターを諦めたわたしに
もう一度ギターを触る機会を与えてくれたそんな曲
まあ。。機会をくれたのはたしかですが。。
弾けるようにはならんかったです

アコーステックギターから始まり
語りかけるようにRodのボーカルが入ってきます
ギターカッティングが心地よく全編に流れて
2コーラスが終わって、3人のギターリストの豪華競演が始まります
アコーステックギターのソロからレスポール、ストラト(たぶん。。)と
ギターサウンドが心地よくつながって。。流れて。。
このままずっと聴いていたくなるような
目を閉じて。。ずっとこのまま。。その世界に入ってゆきます

レコードは日本盤を買いました
歌詞カードとライナーノーツはありますが
詩の日本語訳が無かったので
片手で英和辞典を持ち
勉強しているふりをして
訳詞を一生懸命している高校生がいました

I Was Only Joking / Rod Stewart