実は長期お蔵入りしていたBMW E30なのであります。ちゃんと動く自動車になるには、戻るには、それなりに険しい道もあるでしょう。一番怖いのは、やっぱサビです。自動車はそういうサビる物、素材で作られているので、お手入れや”走らせる”と言う事をしないと、サビが出てダメになってゆきます。最近ちょっとサビ発生について、分かってきた事?気がついた事?があるんですが、間違ってたらアホ扱い(あほなんで。)されるんで、工場でこそこそ”私の味方だと信じているお客さんだけ”に話しています。でも。。敵は味方のふりをするって、テレビで言ってたなぁ。。
ガソリンタンクもごっつうサビてました。これはずっと前にブリーズさんで解決済。今日はガソリンをいれて、エンジンをひっさしぶりに始動。水回りがサビサビなのも分かっていたので、洗い場?で洗浄しながら、新しいクーラントを入れました。水を回している時、私の左手はサーモから出ているホースを握っています。腰が悪いので?支えてる?のではなく、温度変化を楽しんでるのであります。そう、だれも遊び相手がいないので、一人遊びであります。
他のホースはぐんぐん温度が上がってゆきます。が。。左手のホースは温度が上がりません。『え?その可愛い手のひらに温度計があるの?』ではないんです。本当に温まると長時間握っていられなくなるんです。ずっと握っていられると言う事は、北田の繊細な神経がおかしくなったのでは無く(あ、最近あたまおかしいです北田。気いつけて下さい。)、水がちゃんと回っとらん証拠です。
水温計が高いから、サーモが動いとらん。。と言う判断では無く、ホースの温度が違うからサーモがちゃんと働いていない。サボってると言う判断であります。水温計がいつもより高い時は、そう調べて下さい。「水温計高い→サーモが悪い」は、危険な判断な時もあります。やっぱり長期お蔵入りE30の道はなかなか険しいですね。本日着地あん〜ど、敷地内つたえ歩きが出来る様に成長しましたBMW E30 M20ちょっと濃いめの?銀色車両でありました。