BMW E30 燃料ポンプの予防交換

転勤で大阪に来られていたE30さんが、また転勤でブリーズからずいぶん離れちゃう事になっちゃいました。5年以上大阪におられたので、ちょっと寂しい話です。。でも嬉しい事に、『遠くへ離れちゃうので、予防整備で燃料ポンプを交換してから大阪を離れます。』と、お仕事を頂けました。

BMW E30の燃料ポンプは、純正の他も色々ありますが。。今回は高価ではありますが、BMW純正ポンプを選択しました。勿論お客さんとお話をして決めた事です。なぜならば。。それは遠方に行っちゃうので、もし、もしも交換した燃料ポンプに不具合が出ても、純正ならBMWディーラーでクレーム処理が出来るからであります。ブリーズのBMW純正パーツの仕入先は、BMWディーラーとBMWパーツセンターでありまして、”並行輸入品のBMW純正パーツではありません”ので、それが可能なのであります。

燃料ポンプは外して見て分かりました。おそらく初めての交換もしくは。。交換しているとしたら、かなりかなり前だろう。。という事。それは燃料ポンプの一番下のストレーナー(網)を見れば分かります。ブログに随分昔から書いていますので、興味のある方は検索して見てください。

ポンプ交換は、勿論大事ですが。。ここカプラーはもっと大事であります。『まあいいか〜』って、見ないふりをしてはなりません。カプラーが走行中に抜けちゃうと。。エンジン停止しますからね。カプラーの爪が割れている時は、交換します。このカプラーはブリーズでは常備在庫しております。”かちっ”と音が出て、ロック完了となります。

そして今回は、FUELレベライザー左側のOリングも替える事にしました。レベライザーはタンクの左右に付いております。燃料ポンプ側とはレベライザーは形状違いますので、Oリングは異なります。ポンプ本体のOリングと同じであります。

思った通り。。Oリングにヒビが入っておりました。カプラーも交換するのでありますが。。何故か?ここの配線はいつも短い。。新品カプラーに小細工して。。取り付けをしました。これで安心安心でありますね。あ、ポンプのリレーとメインリレーも同時に交換しておきました。

BMW E30 325 前期BODYですが、配線水回りは後期の64L燃料タンクでのお話でした。年式やエンジン違いで色々異なります。