BMW E30のエアフロメーターのカプラーであります。ここのカプラーは、もしかして。。一番脱着の多いカプラーかもしれません。最低でも2年に一回は外されていると。。思われますが。。どうでしょう?。。カプラーの奥には、防水ゴムが入っています。エアフロメーターのカプラーに限らず、アイドルバルブ、インジェクター。。他、エンジンルームのカプラーには何らかの防水処理がされています。
今まで何度も”このゴムがないBMW E30”を見て来ました。このゴムの無いカプラーは、しっかりセンサー等の端子と密着していないので、カプラーとセンサー間に、少しガタが発生します。そのガタや隙間から混入した水分等で、調子の悪くなったE30は多々あります。何らかの作業でカプラーを外して、元に戻す時は、必ずこのゴムの存在を確認してくださいね。私は気がついた時は、中古ですが、ゴムを在庫していますので、入れています。どうも点検や修理時の脱着時に脱落してしまうと思われます。エンジン不調にもなりかねませんので、要チェック箇所であります。。と、真面目な事をたまには書くのであります。
また、カプラーでは無く、配線ですが外側の保護チューブは経年で硬い感じですが、中の配線は守られて、意外と柔らかいのであります。