BMW E30 RHD ヒーターバルブ&ヒーターコア良好。

久しぶりかなぁ。。BMW E30の右ハンドル車のヒーター周りを外すのは。。左ハンドル車とヒーターの付いている箇所は同じ。でもE30系の右ハンドル車のブレーキのマスターバックは左側。。リンクとかで、右から左へブレーキマスターシリンダーを押すので、ブラケットとか色々複雑な物が装着されております。そいつを外さないとならないのが、右ハンの難点であります。

そのブレーキ関係を外せば、左ハンドル車と作業は同じ、部品も同じです。先日タイミングベルト&ALLウォーターホースリフレッシュして、本日室内側ヒーター周りの3個のOリングを交換をすれば、一応?究極の水周りリフレッシュって事になりますかね。。ヒータバルブ&コアの漏れも滲みも無かったので、ほっとしています。少々錆とか発生していますので、コア等洗浄して。。取り付け後一旦普通の水を入れて。。水周り循環させて〜洗浄して、再び水を抜いて〜クーラント注入の運びとなります。

外したヒーターのパイプをお掃除。。煙突掃除のブラシでゴシゴシ。。ゴシ。ヒーターコアは水入れて、出しての繰り返し。錆って、隔壁にへばりついているので、完璧には取り除けないです。洗浄の液剤を入れるのは。。私は躊躇していまして。。出来るとこまで掃除です。2年に一度クーラント交換していたら、錆なんて発生しません。。から。。

Oリングのはまるところは細かいペーパーなどをあてて。。丸く無いところは。。丸く。。そうして人間は丸くなる。。のであります。私のような尖った性格は。。治らんかもしれんですが、戻る部品は丸く戻しておくと、水漏れの可能性が減るはず。。ヒーターコアを車内ユニットに挿入し、ヒーターバルブを取り付けます。ある意味右ハンドル車は、こちらにステアリングが無いので、ブレーキブラケットとかさえ外せば、ヒーター作業はスペース的に広いですね。

とりあえず、組めたので、水を入れて行きます。下側のヒーターホースは繋がないで、水をタンクから入れて。。外したヒーターホースから水が出るまで。。流し続けます。。かすかな錆びも出て行ってはくれますし。。ホース繋いだらエンジン始動し、エア抜きしながら水を入れて行きました。少しまた錆が浮いてきます。サーモスタットが完全に開いたらしばらくアイドリング。。アイドリングでヒーターがギンギンに効いていればエア抜きは完了かな。。でももう一度水を抜いて。。エンジンが冷えたら、洗浄し、シリンダーブロック側のドレンボルト外して。。水を流し出して。。クーラント入れたらおしまいにします。室内は。。まだ組みません。。まだありがたい事にお仕事頂いていますので、それが終わるまで。。まるで盗難車のような。。みすぼらしい?室内のままとなります。