そう言えば。。長いことBMW E30の燃料ポンプの交換って、してないよなぁ〜。。そんな気がする。まあエンジンストップ、レッカー入庫が無いのは、調子の良い証拠?として、いい事だと思うことにしましょう。。でも。。もしかしたら。。お客さんが何処か別の所で。。と言う、可能性もない事は無い。ネガティブ思考が自慢の工場です。今回の交換は、”予防整備”であります。巷で?BMW E30の燃料ポンプが止まり、バタバタ倒れだした時?数年前にお買い上げ下さって、今回別件ご入庫と同時に作業することになりました。
ポンプを外しましたら、燃料タンクの中を覗きます。90年式走行65000kmのBMW E30なので、ある意味心配なタンク内部ですが、綺麗綺麗です。底までなんの矛盾もなく見えます。良かったですねぇ〜わたくしも嬉しいです。まあ。。とても調子の良い、状態も良いE30だったので、実は心配はしておりませんでした。燃料ポンプ側にもレベライザーが装着されておりまして、ポンプ脱着時はこいつを外さんとポンプは出てこないので、レベライザーのOリングも同時に交換しておきましょう。
勿論ポンプのホースも交換します。今回数日間別作業でエンジンの始動はしていませんでした。ポンプを交換するまで始動は控えておりました。燃料の圧が掛かっているので、圧を抜くためでありました。走行後直後にポンプの交換はとても危険です。数台ご来店時に交換した事はありますが、そらまぁ。。やりたい作業では無いのは事実です。危ないもんね。。ホースを取り付ける時ヘタレな指先でホースが入り難い時は、甘噛み娘に助けてもらいます。圧が掛かるホースですので、BMW純正の中でも高級FUELホースを使用しました。純正FUELホース2種類あります。少々高いですが、長持ちします。いつも指定して注文するようにしています。