ようこそガレージブリーズへ VOL.111 FROM Osaka


87年 BMW E30 320iA4Rさんのご来店です。
約5年ほど前から、本格的に?ブリーズにお越し下さっております。
大阪の方のBMW E30のご紹介は。。少しためらいがありまして。。
この”Owner’s coner”にあまり載せていないのには、”小さな”理由がありますが、ここでは書きませんが。。
ほぼワンオーナーさんE30であります。
お話によりますと。。
自動車免許を取得する前、教習所に通っている頃に一目惚れして、ご購入されたそうです。
よって。。自動車免許を取得してから、ずっとこの”BMW E30一筋”と言う事になるわけでして。。
ちょっとこれって、凄い事なんじゃないかな?
並行輸入車のBMW E30でありまして、ちょっとエンジンルームはこの年式、87年の日本仕様とは異なっている所が多々あります。
私もエンジンルームを見たら。。う。。見た事ないパーツが。。たくさん。。であります。
クルーズコントロールが装着されておりますが、現在もしっかり作動するそうです。
当時並行輸入の外国車は、修理の面でご苦労されたと思います。
正規ディーラーさんなどは、なかなか。。触ってくれない時代でしたから。。
並行輸入特に南アフリカ仕様は、車台番号で特定出来ないパーツが沢山ありますので、いざパーツは確定出来たけど、ドイツ本国からなかなか取り寄せが。。出来ないとか。。
想像しただけでも大変だったと私は思います。
今やWEBなど情報は沢山ありますので、楽チンですけどね。。
心折れそうな時もあったんじゃないかな。と、勝手に想像しております。
ほぼオリジナル仕様のBMW E30さんではありますが、結構外観はある意味?インパクトがありまして。。
一度目にしたら。。「あ、知ってるこのE30」って思い出すと思います。
オーナーさんは”機械物大好き”さんでして、便利な自動車装備が発売されたら即取り付けされていたようです。
ETCなどもメジャーになる前の凄いレアもの?が装着されておりました。(私も初めて見ました。)
今回、そう言う年代物全ての機器等、総入れ替えのお手伝いもさせて頂きました。
足回りもしっかりし、これからもオーナーさんはきっと”BMW E30一筋”を貫かれることでしょう。