BMW E30 Garage Breathe バッテリー上がりの原因解明は、クーラントレベルセンサー故障のおかげ?


元々のお仕事は別件で、クーラントを交換する作業がありました。
エア抜きをしている時に、クーラントレベルの警告灯が天井で光っておりました。
水が熱くなってからセンサーを交換するのは、嫌なので、とりあえず、先にレベルセンサーの交換から始めました。
実は昨夕在庫しておりましたセンサーが売れていたので、中古でと、とりあえずしのぐ事にしました。
何個か中古を置いて(緊急用です、売り物ではありません。)ましたが。。
2個とも。。死んでました。。やっぱり水周りの中古在庫は、大して役に立ちませんね。。
昔、ラジエーターで書いた事がありますが。。たぶん。。誰も憶えてないですが。。
まいったなぁ〜と嘆きながら。。
ん?ん?。。チェックコントールの照明が。。消えない。。
IGキーをOFFにしても、クーラントレベルの警告灯も消えません。。
なんじゃこれ?。。?
そういえば。。お客さん言ってた気がする。。
「バッテリーが、よく上がるんです。」
そういえば。。言ってた、言ってた。。遠方の方なので、お電話での記憶です。
今回訳あって、お預かりしてまして。。
「お〜きっとバッテリー上がりの原因は、これだ〜」と、私はニコニコでありました。
これでは、数日でバッテリーが上がってしまう訳でありますね。
そいでもって、何故?チェックコントロール周りの照明が点灯したままか?の原因を追及する事となりました。
正直、クーラントレベルの警告灯が、KEYをOFFにしても、赤く点いたままなので、気が付いたのかもしれません。
クーラントレベルセンサーの端子間に、KEYをOFFでも12Vの電圧が来ていました。
普通は、IGキーONで12Vであります。
原始的な方法で、調べる事にしました。
配線図もありますが。。PDFだし、めんどくさい。。
私、PDFを見るのが、大嫌いなんです。
オーナーズハンドブックのヒューズ番号に、クーラントレベルなどのヒューズはありません。
さてさて。。何処かのヒューズと連動しているはずなので、どのヒューズを抜けば、クーラントレベルセンサーの端子間が、0Vになるか?であります。
ビンゴ〜って、見つかったのが、”24番 ハザード&フラッシャー”であります。
へ〜そうなんだっと、ハザードスイッチ周りを疑いました。
チェックコントロールパネルの照明と、レベルセンサーの赤い警告灯は点灯したまんまです。
ハザードS/WをONしたら。。
消えました。。
ほ〜消えた。。OFFに戻したら、また点いた。。
S/Wのいたずらでしょう。。スイッチ交換したら、治りました。
スイッチ内部で悪さしているのでしょうね。
外して、ふりふりしてみたら、音がカラカラ聞こえました。
バラしたら。。なるほど〜中のプラスチックが割れてました。
綺麗に戻って無い状態で、内部で接触していたようです。
おもろかった。。あ〜楽しかったです。