スペアタイヤのお話

スペアタイヤは最近ではランフラットタイヤなども出現していますが、テンパータイヤという応急処置用の装着が一般的です。
BMW E30はスペアも同サイズのタイヤが標準装備でした。スペアタイヤの空気圧は思った以上に必ず減ります。特にテンパータイヤの圧は減少が多いと思います。
走行しているタイヤは温度などで圧が上下しますのでスペアよりは減りにくいのです。トランクに荷物が沢山あれば、空気圧の点検も面倒ですが、必ず最低1年に一度はチェックした方が良いと思います。パンクして、付け替えてみると圧が少なく走れない・・・では遅いのです。トランクの荷物を下ろさなくても空気圧の調整が下廻りから出来るE36tiを見たことが有るのですが、あれには感動しました。写真は国産ワゴン車ですが、ホイールを裏返しにして空間を小物スペースに確保している車両もあります、あれはもっと厄介だと思います。