また燃料ポンプか〜。。って言われそうですが、何故か同じ様な修理は、不思議と続くんですよね。
今回は、E30後期車両です。
先日書きました。後期はINタンク式で、1個付いているって。。
そうなんですけど〜E30後期なのに、2個付いていました。。。
燃料フィルター部に、社外の訳の分からないポンプ、エンジンルームに大きなストレーナーを装着?
何故?前オーナーさんが、走り屋〜?けど。。レギュレータはノーマルですけど。。
何故そうなのか?理由は知りません。お客さんが、このE30後期をご購入された時のままです。
外付けのポンプが、あまりに”もうるさい”ので、”BMW純正”に、戻すお仕事でした。
たぶん、ガソリンタンク側が止まっているので、外に付けたんじゃないのかな?から始まりました。
元に戻す作業をしているうちに、だんだん頭がおかしくなりそうな、訳のわからない改造ポンプ達。。無理矢理付けて、外のポンプの燃料ホースなんて破裂寸前。。
INタンク側を外して、BMW純正を装着しようと思いましたら、INタンク側も社外の小さなポンプが、取り付け土台に針金で固定されている始末。。
お〜いおい。。動けばいいってもんじゃないですよ。。
以前にも書きましたが、社外品(モーター単体のみ交換)を取り付けるなら、それなりの知識を必要とします。
私も偉そうに書けるほど、大した知識もありませんが、燃料となると危険ですから、慎重に作業しますし、信頼のおけるBMW純正をお勧めします。
大事な燃料ポンプです。ここはケチってはいけないと私は思いますよ。。
なんで?こんなふうにされているE30をよく見るんでしょう。。?
”はてな”は続きますが、E30 M20型はこんな風にいじられて来たのでしょうか。。少し悲しくなります。
M3にも劣らない、良いエンジンだと。。私は大好きなんですけどね。
今まで動いてたから、良いんじゃないの?って、嫌だなそんなのわたしは。
「歩き始めよう 涙から明日へ」