電動ファンだけでは終わらぬE30

今回は完全に電動ファンモーターが焼き付いて、全く回転しませんので、復活再販されたBMW純正電動ファンモーターと交換のBMW E30前期Mテク(スポーツバージョン)であります。先日後期で電動ファンの修理をしましたが、勿論工程は同じです。が〜Mテクスポイラー付きの前期車両はちょっとその脱着がね。。手間取りますし、BODYに傷が付かないように。。その辺りがやり難いです。

ファンも無事組み上がり、いろいろ動作のテストです。ん?フォグランプが、片側点灯しない。。しまった。。これは、私のミスですね。。全てを外す前に、そこいらを点検しておけば良かった。。なんで?フォグが点かないか?最初は、バルブ切れを疑い点検。目視してテスターあてて良しと判断。では、次は電圧が12V来てるか?ん?来てない。レンズ外しているので、バルブ手前まで来ているか?来てない。。お〜フォグのヒューズも左右独立しているので、点検。。良し。反対側は点灯するので、リレーは良し。では、カプラーを疑う。よくよく見たら。。マイナス端子がカプラーから抜けて脱落してました。お〜カプラー繋ぐ時に確認しておくべきですね。ただ”フォグが点灯しない”を最初から考えてなかったし、電動ファンの作業でしたので、気を抜いていました。前期フォグは。。色々水の混入とかでサビ多いので、別作業でバンパー外す時は先の確認をしておくべきでした。。こんな事で思っている様には作業が進まない。それがBMW E30です。この車両がそうではなく、BMW E30はそんなんなんです。それは、ある意味良いも悪いも今までの歴史であります。