どんな車でも、ボールジョイント部のブーツが破れていては車検に適合しません。
車検に適合するか?どうかの議論は?車検受け時だけのお話でありまして、日常の点検整備とは別物であります。
ブーツが破れて。。そこから中のグリスが出てしまったり、亀裂から水などが入り、中のグリスがダメになってしまいます。
そして。。ボールジョイントが傷んで、破損してしまいます。
ガタが出たり、最悪の場合は、折れて脱落し、走行不能になるときもあります。
色々日常ではお金の掛かる事もあり、全て車にって訳には行かないのは、私も同じであります。
ロアアームでありますが、交換が最高の手段ではありますが、今回はブーツが破れており、ジョイント部にはまだ?(このままでは近い将来ガタが来ます。)ガタが発生していませんでしたので、”延命処置”をする事にしました。
BMW E30では、ここのブーツだけの単品販売がありません。(外車はほとんどASSYです。)
まあ日本製のブーツなど合わせたり、ネットでは色々売っているのでブーツのみの交換も出来ますね。
ブリーズでも何個か在庫したり、破れていない純正ブーツをストックしておいたりして対処しております。
いつまでこの”延命処置”で行けるかは分かりませんが(破れてからの年月で変わりますもんね。)、いつの日か予算が出て、アームを交換出来るようになるまでのおまじない?であります。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」