You cannot see the wood for the trees.

どうでも良い様なお話です。
私がE30を好きになったのは、”人”でありました。
その人と出会ったからであります。
その方はBMWディーラーのサービスフロントの方です。
愛想の悪い?外車ディーラー(特に車屋には愛想悪いですね。)の中で、光っておられました。
まあ今でも”愛想悪く”されるのは、馴れてはおりますが、愛想良い人がいきなり愛想悪くなるのは、原因があるのでしょうが、人を傷つけますね。
その方はいかなる時でも、きっと。。誰にでもしっかり対処してくださる方でした。
疑問を投げかければ、必ず調べてお返事を下さいました。
E30、32、34新車当時はかなり売れておりましたし、かなり忙しかったと思います。
私の所も当時かなり新車台数が出た記憶です。
しかし。。流石?BMW?ちっちゃい事ですが、色々あります。
当時は何度もお客さんところへ引き取りに行ったものであります。
新車ですので、お客さんは怒りますから、何度頭を下げた事か。。
ある日そのフロントの方と一緒にお客さんの所に引き取りに行き、ゆっくりお話をする事が出来ました。
正直私はうんざりしておりましたので、疑問を投げかけました。
「どうしてそんなに潰れるんですかね。。?」
「う〜ん。。確かに、そうですよね。。」
その人は部品がどうのこうのとか、湿度がどうのこうのとか言いません。
「北田さん。BMW嫌いにならないで下さいね。走らせたら、とても気持ちいいです。
ちょこちょこ潰れて申し訳ないですが、そこで帳消しにしてやってくださいませんか?」
勿論お客さんの前ではそんな事は言いませんよ。
こんな事言う人初めてでした。
みんな言い訳するしかないので、外国の部品は。。とか。。湿度が違うから。。とか言いますもんね。
私はその方がとても好きで、そのおかげでE30が好きになってしまいました。
あの人と出会ってなければ、たぶん、今もBMWには乗っていない様な気がします。
「オホーツクの舟唄 / 倍賞千恵子」