BMW E30 MT 磁石付きドレンプラグに交換した理由


OILなどの交換で、ドレンからOILを抜く前に、必ず先に適量か?測ります。
そして注入口を先に、”必ず”開けます。
MTやデフOILなどは、注入口が適量を測る場所なので、順番通りにすれば、当たり前の行為となってしまいますが。。
交換と決まっていて、いきなりドレン側から外すと、ごくまれに後悔する事が起こってしまう事があります。
注入口が。。開かない。。
とかいう、恐ろしい事であります。
抜いてしまった以上必ず入れなくてはなりません。
しかし、ネジ山が完全に潰されていたりする事があるんです。
今回はそれではありません。反対でしたが。。
先にMTオイル量を測り、注入口を確保しました。
ドレンを外して、OILを抜く作業に入ります。
なんかドレンの6角(凹んだ6角です。)が。。変形している。。。
工具をあてて外しにかかりますが。。久しぶりに。。硬い。。
う〜ん。。硬い。。工具が滑りそうであります。
滑らせたら。。おしまい?交換出来なくなるかも。。
まあなんとか緩みましたが、もう一度このドレンプラグを取り付ける気にはなれないです。
在庫で、磁石付きドレンプラグ(BMW純正です。)を持っておりましたので、交換しました。
E30 M20車のマニュアルミッション320iには、MTのメーカーが二種類あるのは、有名なお話ですね。
ゲトラグとZF製であります。
どうもゲトラグ製には、初めから磁石付きドレンプラグが装着されているようであります。
ZF製には写真の様に、磁石は付いておりません。
メーカーによって、磁石が付いてる、付いてないの理由は私には分かりませんが。。
ネジ山などは、ゲトラグとZFは同じですので、交換可能と言う訳です。
適切な工具で、緩めたり閉めたりしていれば、ドレンがおかしくなるなんてそうそう無いのですが。。
他、私の知る限りでは、日産車などもこのあたりは、実は専用アタッチメント(オスメス2種類)があります。
私はどえらい酷く潰されたドレン類を見た事がありまして、交換するのにどえらい目にあった事があるので、専用工具を使うように心がけています。
磁石付きドレンプラグ BMW純正 2個在庫あります。¥1804-(恐らく旧価格だと思われます。)
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」