今年もたくさんありがとうございました。

今年もたくさんありがとうございました。
ちょっと変な言葉使いでありますね。
たくさん、いろんな、”温かいもの”を頂きました。
お仕事は、今までと比べると、少し減ったかな。。?
(今までの悪行がばれたのかな?)
でもおかげさまで、最終日を迎える事が出来ました。
ありがとうございました。
ちょっとだけ、気持ちを書きたいと思います。
「溝」
溝と言えば、あまり良い感じに聞こえませんが、溝を感じた年でもありました。
私は、へんこ?頑固?では無いと自分では思っております。
「メール」を止めたいと今年ブログで書きました。
嫌な「溝」が出来てしまいそうな気がしたからであります。
わざわざ、ブログで書いたのは、理由がありました。
メール進行中の方もおられましたので、その方々だけにその意向を書いてしまえば、
不公平だと思ったからでありました。
”ブログで書くと言う事”は、私にとっては、かなりの”リスク”でありました。
昔から遠方の方々からは、メールにてご注文など頂いていたからであります。
以降すっかり、メールは来なくなりました。(携帯メールまで来なくなりました。これ
はちょっとびっくりでしたが。。)
そのかわりと言っては変かもしれませんが、お電話を沢山頂くことができました。
私は、声フェチ?であります。
嬉しいものです、声が聞けるのは。。
勿論、嫌な「溝」が残ったままの方もおられます。。
残念ではあります。。
きっと顔は見えなくとも、お電話で話していれば、こう言う事にならなかった。。と
思いました。
一方通行と言うか。。受け答えに時間や日にちが掛かる。。これは会話好きの私には、
気持ちを伝えられない、または伝わり難い”道具”だと思ったのでありました。
「溝」
そう悪い感じでもないこともあります。
たとえば、LPレコードですが、この「溝」に
はいろんな音が刻まれております。
私はオーディオマニアではありませんし、その知識もほとんど無いです。
この「溝」に音声を記録するのは、「響」振動であります。
微妙な微妙な「響」をこの「溝」に刻むのであります。
刻まれた「溝」からの「響」「声」「音」を聴くには、この振動を伝えて、増幅させ
なければなりません。
とても面倒な行為かもしれませんね。
しかし、そこから生まれた、「響」「声」「音」はとても”温かい”ものだと私は思っ
ております。
温かい溝をたくさん刻んだ年でもありました。
来年も”温かい溝”を刻んで行きたいと願いながら。。
今年も”たくさん”ありがとうございました。
   ガレージブリーズ 北田 浩典
最後まで、しつこく。。
「涙から明日へ / 堺正章&天地真理」