カテゴリー別アーカイブ: Factory diary

E30 ウィークポイント VOL.5

BMW E30 WEAK POINT
パワーステアリングのOIL漏れで一番多く、また修理金額の一番安い所はインテークホースです。パワーステアリングのOILタンクからポンプに繋がるホースです。
パワステOIL量のチェックはタンクキャップにゲージが付いていますのでそれで判断します。下回りを覗いた時、左側のエンジンアンダーカバーが濡れているようなら、一度疑ってみてください。
ただタンク側のホースクランプが緩み伝って漏れているケースもよくあります。ホースクランプは種類によって増し締めしにくいタイプもありますのでご注意を。
ホースが劣化し硬くなっているようなら増し締めは余計に漏れを引き起こす場合もありますので、これもチェックしたいところです。パワステOILはATFオイルでOKです。
インテークホース 3241 1135 936 ¥5,775-(消費税込み)
ガスケット 3241 1093 596 ¥42-×2(消費税込み)
ホースクランプ 3211 1131 345 ¥231-(消費税込み)

E30 ヘッドライトの改良(光軸調節装着車)


2007年11月7日 光軸調節関連記事に書いたように、ほとんどの光軸調節機能は潰れていることでしょう。これは確か89年モデル以降のE30に標準装備だったと記憶しています。
光軸調節機能の圧が潰れても調整はLOWビーム根元の黒い所を回せばある程度出来るのですが、思うように上がらない車両もあります。
そんな時は左写真の光軸調節の機構を外して、右写真のスクリューに交換します。ヘッドライト本体を外せば後はドライバーやプライアーぐらいで交換出来ますのでお手軽です。
調整スクリュー 6312 1385 397 ¥1,428-(消費税込み)
ブラインドナット 6312 1378 369 ¥273-(消費税込み)

DME おまえもか? いきなりエンスト

写真はBMW E30 318iのエンジンコンピューターです。
かなりの距離を走行後(30kmから40km)にいきなりエンストするようでした。6ヶ月くらいBMWディラーさんに入出庫の繰り返しで治らず、BMW自己診断機でもエラーが出なかったようで、困り果てておられました。
たまたまブリーズに4気筒用のDMEが一つ在庫がありましたのでTESTをかねてお貸ししましたところ、先日ようやく解決しました。今分解してコンピューターの内部の何処が悪かったのか調べようとしている所です。私で判明するかは自信はありません・・・とりあえず虫眼鏡などでハンダをチェックかな。
分かれば嬉しいだろうななど考えながら・・・そういえば以前「ハンダを全部やり直したら治りました」ってお話をE30のお客さんから聞きました。
大変な作業だったんだろうなーきっと。

ステアリングホイールの変更

ステアリングの変更はかなり雰囲気も変わり楽しいと思います。Mテクニックは皮巻きの3本スポークが標準で装備されています。Mテク以外のE30には4本スポークのステアリングです。
交換はいたって簡単ですが、脱着時はセンターの位置が狂わないように慎重にしましょう。ポンチやタッチアップペイントなどで印を付けて行った方が手間が掛かりません。センターのBMWマーク(※注意 後期Mテクステアリングはホーンパット)を引っこ抜きます。22mmのナットが見えますので、それを緩めれば外れます。緩める時はイグニッションキーを抜いた状態で(ハンドルロックの掛かった状態)、ステアリングホイールの脱着時はイグニションキーをACC位置の状態で(ハンドルロックの外れた状態)作業します。
4本スポークからMテクニックの3本スポークへの交換はそのまま装着出来ますが、MOMOやNARDIの社外品を装着の時はステアリングボスと言う部品が必要です。ネットオークションなどでよく見かけますが、価格は新品で¥8,000-くらいだと思います。昔のMOMOとNARDIでは私の記憶では、ステアリングホイールのセンター位置が違うので、MOMOボスかNARDIボスか確認してから購入しましょう。
あと好みの問題ですが、MOMOはちょっと太い感じで、NARDIは細めです。
最近の車はエアバックが標準装備なのでステアリングホイールの変更も簡単には行きませんが、E30はそのあたり簡単に遊べますよね。
参考 規定締め付けトルク センターナット型 80Nm

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
年が明けe30もまた1年、年を重ねましたね。
BMWの3シリーズは現在e90まで来ています。BMW開発番号からすればかなりのおじいさんですね。直列6気筒のエンジンもBMWに関わらずかなり減ってきました。
環境問題もありハイブリッド車、室内空間の重視かV型エンジンが増えました。e30のあのbodyに直列6気筒って言うのがたまらなく私は好きなんです。部品も減ってきていますが、負けずに今年も大事に、e30を乗り続け、遊び心も大切にやって行きたいと思っています。
今年もよろしく御願いいたします!

E30 木目調パネルの作成


ウォーターペイントによるE30内装パネルにはお好みで色んな事が出来るのです。黒を残したい箇所はマスキングします。今回は左の写真のようにライトスイッチの四角い所は純正のパネル色を残しました。ファンスイッチの廻りも綺麗に残すことが出来ます。オーナーさんの好みで雰囲気を遊ぶものですから全く自由自在です。仕上がり前にしっかりイメージして施工しましょう。「あーこの箇所は黒を残すべきだったー」なんて無いようにね!
今回の在庫は少し木目のバックに薄いゴールドをベースにしました。ベース色を赤にすれば、赤木目。ブルーにすればアルファードなどによく見るブルー木目になります。色々出来るのもこれまた悩みますけど・・・・ね。
現在在庫 BMW E30 右ハンドル用 USEDパネル施工品3点SET ¥31,500-(消費税込み)
2008/01/12 SOLD OUT 10日くらいで作成出来ます

E30 少しお尻が下がり気味?


なんかE30のリアが下がっているような・・・
いろいろな原因がありますが、写真はリアスプリングとスプリングシートです。
スプリングを挟んで上下にスプリングシートが装着されていますが、どうも下側のシートがペチャンコになるようです。
車台を支えていますから仕方ないですよね。新品では4mmくらい厚みがありますが、写真の物は1.5mmくらいにへたっています。
ショックアブソーバーを交換時にはショックのアッパーマウントの同時交換が定説ですが、スプリングシートもチェックしましょう。びっくりするくらい薄くなっている車両がありますよ。

E30 FUELポンプ & ICダイナモ

e30の電装品で一番有名な故障個所は燃料ポンプかもしれません。こいつは突然ダメになってしまったりするので、交換歴の無い人はひやひやで乗っておられる人もいることでしょうね。ポンプは後期型はリアシートの下にあります(プラスドライバーでポンプまではたどり着きます)。ポンプが止まって困ったりした時は、一度ショックを与えたら蘇生する事もありますが、ごくまれな話です。
エアコンやパワーウインドなどはごまかして使用できますが、FUELポンプとICダイナモは走行不能ですから即修理が必要ですよね。部品が入荷するまでは愛車に乗れない・・・本国オーダーになんてなれば大変です。まあFUELポンプとICダイナモはたいがいBMWにあるはずですが。ブリーズでは緊急用に何点か中古品(なるべく走行距離の少ない品)を在庫していますが、基本は新品に交換だと思います。

Mテクニック シートがガタつく

Mテクニックなどのスポーツシートで、どうも助手席に人が乗っていない時にシートがガタガタしたり、座っていても落ち着かない・・・って事があります。そんな時は一度シートの背面パネルを外して矢印の箇所をチェックしてみてください。
驚くほど緩んでいる事があります。背面パネルはプラスドライバーだけで外れます。シート下のねじを2本外し、シートを倒す上のレバーを引っこ抜き(助手席などはレバーが2つあります。片方のレバーはレバー本体のプラスねじを外します)、背面パネルを上にスライドさせれば外れます。
矢印のねじは大きなプラスドライバーでしっかり固定しましょう。気持ちが良いくらいピタッとしますよ。

E30 アイドリングがばらつく

アイドリングが不安定になる原因にはまあ様々な事がありますよね。一度は経験された方が多いと思います。
ほんの一例ですが一つ。プラグやエアエレメントなどは勿論のこと点検済みですが、エンジンが止まったりはしないけどばらつく・・・たいがいのパーツは以前にも交換済み・・・一度アイドリング状態で耳を澄ましてエンジン音を聞いてみてください。シューとエアーの吸気音が聞こえませんか?乱暴ですが、アイドリング状態でエンジンOILレベルゲージを少し抜いてみるとかなり回転が不安定になります。BMWエンジンは少しエアーを吸ってしまうとかなり不安定になります。
私のよく使う手段ですが、何処の吸気音か判断しにくい時は、パーツクリーナーを怪しい箇所に吹き付けて調べます。エアーを吸っている所にヒットすると一瞬安定したりする事があります。エンジンが熱いので直ぐにパーツクリーナーは蒸発しますのでまた不安定になります。またエンジンも汚れないのでこんな感じで調べたりもします。最近ではインテークマニーホールドの6番でガスケット抜けでエンジンがばらつく修理がありました。